Sunday, June 1, 2008

ぐるりのこと。


ぐるりのこと。
自分のまわりのこと、ぐるりのこと。

観ながら、人肌を感じる いい映画でした。

社会に生きる中で、
いつの間にか、歯車がズレて壊れていく時、
その壊れた心の再生に、
大切な人の静かな愛情って、
どんな状態の自分でもそばにいてくれる、という絶対的な信頼って、
「二人」という関係において 憧れる。
一番欲しいものは、きっと いつだって そういうもの。

そんなことが、淡々と滲むように描かれていました。
結婚している人、または経験がある人は、とくにじーんと染みてきそうです。

リリーさん、素敵だったなぁ。
男の人の深い愛情を 感じさせてくれて、観ていて落ち着く効果あり?!
鎮静人。
リリーさん演じる、法廷画家という職業も、初めて知りましたが、
興味深かった。

音楽は、Akeboshi 担当!同じ事務所なんですが、
彼の音楽も素敵に寄り添っていて、よかったです!

6 / 7公開デス 。