Tuesday, October 28, 2008
Beautiful Days
今日は、夜、パンテーンのイベントで、古内東子ちゃんと一緒でした。 なんだかんだで、いつも久々になってしまうけれど、会えると、とても嬉しい。 元々は 学校が同じなのですが、私は彼女の歌のファンで、昔のアルバムも、いまだに車に積んでます。
気分や、その時の自分の恋愛、心理状況によって、ぐっと違うのが、東子ちゃんのアルバムだったりします。そして、昔も今も思うのは、東子ちゃんに色気を学びたい!ということ..。ホントに、いつもうっとりきれいな東子ちゃんです。
Sunday, October 26, 2008
苔:moss:美
日曜。雨もあがった朝、番組で紹介することにした展覧会を観に行こうと、自転車で出かける。2時間ほど ぐるぐるふらふら漕いでしまった。いい運動だ、と満足(^-^)! 外に出た場合は、途中で辞められないから、いいね。漕ぐしかない。でも、自転車を買ってから 楽しくて、何か用事をつくっては 出ている気がする。私は車の運転も好きなので、いいバランスで自転車も乗り回したいと思って買ったのだけれど、今は、どのあたりまで行けるのか、自分で研究中。今日も結構動いたけれど、やはり、小さいポーチ一つだからであって・・これが、パソコンや本などを持ち歩いている仕事通勤には、まずムリだろうな、と、今日試して思う。あ・・で、この写真の左角に、自転車を映し込んだので、自転車の話になってしまいましたが、この写真の主役は、手前右のコケです!うっとりする 鮮やかなグリーン!きれいじゃないですかッ?! この週末は、急に枯葉が地面に落ちましたね。都内で、最近で一番の秋を感じたのは、日比谷の 和田倉噴水公園近くの木々。黄色の色づき。
温+泉
土曜日、日帰りで 伊豆の温泉に行ってきました!旅行気分 ほどよく盛りあがる、都心から車で片道3時間半の距離。135号線は、面白かった。昭和風情な熱海を通過するあたりから、どんどんと道には目を奪われる看板が現れる。美術館や博物館も多く、これまでに、いろんなモノで 人々を楽しませようとしてきた観光地のアイディアの数々? ガラス美術館やオルゴール美術館のような定番系はマストである上、道路沿いに 10mは ありそうな巨大ゴリラ(体には「パンダもいるよ」と書いてあった..^^;) が立つ『野生の王国』、ネコ博物館もあったな〜 それから、(サイト観たら、抜け出せなさそうな感じに、濃い世界→)『怪しい少年少女博物館』などなど、もう、伊豆のイメージ、様々なのである。思い出せないのが悔しいくらい、道中は 退屈しなかった。
さて、目的の温泉は、やっぱり元気になった! 前日も遅かったし、運転も長いし、これで温泉に入って、タイ古式マッサージなどをやったら倒れちゃうのではないか、と思っていたのですが、滞っていたものが出て、すっかりすっきり。そして、今回のお楽しみは、海が一望できる温泉から、間近で打ち上がる花火を観ること!「これは、絶対に観てほしい!」と友人が、早々に計画してくれていたので、本当に感謝。<露天温泉 × 花火>、裸で花火は、期待以上にオツでございました。 花火は20分ぐらいだったけれど、空にあがる大輪は、あまりの近さに、こちらに向かって、空からスパイダーマンが、巨大な 光の蜘蛛の糸を出しているようだったし、観たこともないものがいっぱいあった。眠る夜の海を舞台に 魚が飛ぶように見える花火 や、蛍が宙を舞うように見える花火、流れ星がある花火、精霊流しのように、海にしばらく消えずに 浮遊する花火もあって、美しかった。打ち上げるリズムも、なんだか独特だった気がする。
帰り道は、行きの賑やかな いくつもの温泉街も なだらかな山をバックに、灯りがほんのりの景色で、激しい花火の後に、静かな灯りも染みました。日帰りで温泉、もっと楽しみたくなってきた。
Friday, October 24, 2008
動
昨夜、J-WAVEの番組 ”Entertainment Express” に、”はたくり”として、なんと おおはた雄一さんと 生放送で 歌った。。歌った。。知ってるスタジオでも、やっぱり緊張したなぁ.. でも、楽しかった。興奮の時でした! (デジカメの電池切れで)ちゃんとショットはないのですが、この写真、”生放送の数十秒の間に入れ替わったり、準備している様子”がよく映っていて 好き。(マネージャーの、同い年なのに "姉御小崎" 撮) 放送は、思えば、いつも こんな風。人、もの、空気、動く。(写真 右奥がおおはた雄一さん、 手前の素敵後頭部はアンジャッシュの渡部さん、そして、左の素敵女子はナビゲーターの中野めぐみちゃん。) それから、 大漁ポスター、結構、迫力ですね(^.^;).
Monday, October 20, 2008
バンザイ★パン
今日は、午後に 番組の取材で、念願のパンづくり!料理家の 門倉多仁亜さんに 教わってきました!( とても素敵な方!) ドイツと日本の血を持つタニアさんに、ドイツパンを教えて頂いたのですが、パンのみならず、ドイツの朝のちょっとした話も伺え、さらには、(初めての訪問にも関わらず、居心地の良さに甘え.)食、田舎、そして ハーフ談義(!)で盛り上がり、すっかり長居してしまいました。BOOMTOWNで 木曜日放送予定です。(パンの部分をね、) 私は、ずっと、手でこねる パンが作りたかったのですが、今回は初めて体験。どんな”初めて”も、高揚しますね。 写真は、高揚前の 相当なキョトン顔ですが ... 焼きたては 美味しくて大笑いよ。(^-^*)/
連鎖
今回の『レッドクリフ』に向けて(?)、週末、家にある金城武さんの作品をDVDでいくつか観ました。すっかりタフィの枕になっている『恋する惑星』も久々に。やはり、ウォン・カーワイ監督の独特の色味に酔える映画。 最近では『マイ・ブルーベリー・ナイツ』もありましたが、さすがに、こちらは 94年作品、何度か観ているものの、観るたび 懐しい。 そういえば、この映画の中で、金城さんが、買い集めるパイナップルの缶詰の日付が(振られた日から1ヶ月後の)5月1日で、誕生日と一緒なので、なんだか嬉しいと思ったんだった。そして、さらに余談ですが.. たまたま、今、横にある 「レッド・クリフ」のパンフレットをぱらぱらやっていたら、ジョン・ウー監督も、5/1生まれ! どうりで、なんか、似てると・・思・・ん〜....いい映画だ!(^-^;)
RED CLIFF
「東京国際映画祭」も始まりましたね。オープニング上映もされた『RED CLIFF』(ジョン・ウー監督/トニー・レオン、金城武 主演)観ました。「三国志」のストーリーって、こんなに勇ましく、愛と正義に満ちたものだったのか?!映画のスケールの大きさは さすがでしたが、この映画が締まるポイントは、演技やセリフ、さらにはアクションも、そのスケールの大きさに溺れることなく、小刻みに描写されているところかも?私は とても楽しみました。黒沢明監督をリスペクトするジョン・ウー監督。戦のシーンも、人情愛情やぁ無情です。ジョン・ウー監督「これは、ハリウッド映画でも、アジア映画でもなく、世界映画である」とコメントしていますが、私は、やはり、空気に こぼれ落ちるような、アジア的、人間の色気が映っているところが好きです。(トニー・レオン演じる周瑜の妻・小喬が、傷ついた周瑜の体に包帯を巻くシーンまでも ロマンティックですごいと思った) しかし!『レッドクリフ』肝心な”赤壁”へは つづく、のですね! 知らなかった...これがパート1だったなんて。もっとも『三国志』だものね。当然か? 早くつづきが観たいな。
Saturday, October 18, 2008
土曜日
昨晩は、浜崎貴司さんのソロデビュー10周年記念 =gachi(ガチ)10番勝負 =ガチライブ (w/ 桜井秀俊さんfrom 真心ブラザーズ)を観に行った。浜ちゃんの声、いっそう空気と共鳴、いいライブだった。静かな歌でも、感情の爆発がフツフツと奥でくすぶってる感じ。 大事にしてるなぁ、歌を。 大事にする、っていいなと思った。 ライブ終わって、韓国料理を一緒に行った10名ほどで食べ、こちらも大満足。 今日は、あまりに気持ちよく、自転車で街に出た。こうして写真を撮ってみると、東京も 紅葉も始まっているのね。あまり人がいないようですが、街中は さすがに人も多く、自転車ルートを研究せねば! 今週もいろんな人にあって、いろんなことがあったなぁ、と思う 週末のちょっとした時間が好き。
Monday, October 13, 2008
終了3分後
東京祝日
Sunday, October 12, 2008
推理もの の場合。
久々に、原作を読み終えてから映画を観た。混んでるかな、と思いつつ、平日待てずに『容疑者 x の献身』。(写真は、ストーリーにちょっとなぞらえてみた )思っていた通り、面白かった。 が・・やはり、原作で読んでしまっているから、事件系は、どうしたらいいんだろ..? 私、犯人を知ってしまっているわけで..(~.~;)。 手口もよくわかっている気が・・。「次、もしかして、お弁当?」 「あ、あのセリフは ないんだ、(でも、大丈夫か、)」と、ついつい、余計なことまで思ったりしたのは、我ながらちょっと想定外。福山雅治さん演じる 湯川学先生の推理を 読めてる自分も嫌いではなかったけどね(笑)。ま、そりゃ、読んだからね。 もちろん、知って観ても面白かった という感想で、もし読んでなかったら、どういう感想なんだろう?という興味。 堤真一さんの演技、素晴らしかった! 感情を押さえる役なのに、心の様子をうっすらと漂わせる...って、どうやったら、あんなことができるのだろうなぁ。芝居にじーんときた。作品の中では、原作も映画も、「美しい答え」という言葉が一番残った。数学者の、問題に対する答えの出し方について、たくさんあるけれど、「あれは美しい答えではない」といって、自分で美しい答えの出し方を探す気持ち。結論より、美しい過程を愛する。数学は、まるで苦手だったけれど、この言葉、学生の時に聞いていたら違ったのかな、とぼんやり。最近は、日本人ノーベル賞受賞続々、という話題もあり、新聞一面を飾る 受賞者のみなさんは、揃って”福顔”だなぁと。好きなことを追求して没頭して、認められようが そうでなかろうが関係なく、ただ愛しているうちに、人生ここまできたんです、といったように見えて、数学や物理に対する印象がちょっと変わった今週でもあった。ずっと手前で、関数や微分やサインコサインタンジェント(←完全に、言葉のヒビキで覚えてるだけだもんね...)を、今、何かに 代用して、世の中を見たら、ものすごく面白いのではないかっ??と思ったり。 とにかく「美しい答えを探す」というのは、とても 自由で、自分で、人生を豊かになる秘訣に思える。
さて、その他、映画づいている週末で、 11月公開の 河瀬直美監督の新作『七夜待』(ななよまち)、そして、観そびれていた『フラガール』もテレビでやっていて 今、泣き終えたとこ。 映画あと2本、スタンバイ中。楽しみです。
さて、その他、映画づいている週末で、 11月公開の 河瀬直美監督の新作『七夜待』(ななよまち)、そして、観そびれていた『フラガール』もテレビでやっていて 今、泣き終えたとこ。 映画あと2本、スタンバイ中。楽しみです。
Saturday, October 11, 2008
LOOK AFTER
adidasのショップの前を通りかかったら、こうして店頭にボールが売られていたので見てみれば、"small ball big impact"と書かれ、赤いボールが売られていたので、一つ購入。(¥1500ぐらい) これは、adidas とRight to Play の共同キャンペーンで、簡単に言うと「スポーツは、自然に、かつ国際的に、ポジティヴなパワーを生み出す」をモットーに活動していて、世界中で、とくに恵まれない地域の子供たちをサポートに、つながります。私は、犬と遊ぶつもりで購入したんですが、実際、手にちょうど収まるサイズも心地よく、大きくない分、パソコンに向かって、何かやっている時などに、ちょっと上に放り投げたりして 気晴らしになってます。ball には ”LOOK AFTER YOURSELF, LOOF AFTER ONE ANOTHER”。(自分のことを ちゃんとして、お互いのことも 守り合おう)。
http://www.adidas.com/campaigns/redball/content/index.asp?strCountry_adidascom=com
http://www.adidas.com/campaigns/redball/content/index.asp?strCountry_adidascom=com
Herb.
金曜日には、NHK「月刊やさい通信」の収録、次回放送分のテーマは「ハーブ」。ハーブは育てやすく実用的ですよね。ちょっとしたスペースでもできるし。私は、今は、ローズマリーとバジルを育てています。(”どくだみ”も たくさん生えているけど、これも ハーブなのね、) あまりにも他の植物との生命力の違いを見せつけるハーブ...たくさん増えたら増えたで、どうしようかなぁ〜(そんなにバジルパスタばかり食べないし)と思ったりしていましたが、この日のゲストは吉本多香美さんで、ハーブに詳しく、いろんな応用法を教われました!ローズマリーなどであれば、てっとり早いのは、お風呂にまとめて入れたらいい!たしかに。あとは、オイルとか、風邪の時のものとか、常備ハーブ系。糸井さんと私は、収録前の打ち合わせの段階で、「え、何と何を 何ml ?」とメモしていましたので、ぜひ興味のある方は、番組チェックを。 そういえば、吉本さんは初対面とは思えない親近感で、糸井さんも、前から知ってるみたいに 似てるよ、と。ん〜、不思議。私の父はウルトラマンではないですけどね(^.^;). 『自然のものを取り込んで、健康でいる』。これ、とても平凡なようで、何を、今の自分が必要としているのか、何に手を何に伸ばせばいいのか、本能を働くかどうか??
Friday, October 10, 2008
HApPy niGht.
Wednesday, October 8, 2008
出てみたら、
今日は、「BOOMTOWN」の次の番組、 DJ TARO さんの「M+」に 「はたくり」として出演してきました(笑)。普段は、インタビューをすることが多いので、逆の体験、なかなか おもしろかったのです。 しかし! <楽しかったから+気をつかってみた+つい癖で..+ゲストの立ち位置にまったく慣れていない!= 喋りすぎた気がしないでもない (^^;)..。と思って、あとで周りに聞いたら、ものすごく喋っていたらしい...どーしよぉー。つい、つい、スパークルしてしまったのか..(笑)。”はたくり” もう一回 稼働あり。10/23に、J-WAVEのエンタメ(Entertainment Express)に。新人、頑張ります(^.^;)..
Monday, October 6, 2008
アフリカの色
Sunday, October 5, 2008
鶴瓶さんの落語
土曜は『笑福亭鶴瓶落語会』渡辺祐さんに連れて行って頂いた。鶴瓶さん、テレビではよく拝見するものの、落語を拝聴したことはなかったので、楽しみだった。周知のことではありますが.. ”あぁ、本当に 鶴瓶さん、落語家でらっしゃる !”という第一感想。今回は、奥様とのおもしろバナシを落語にした『回覧板』(奥様がいないところでならやってもいい、と条件つきで許可を得たらしい)作品、そして、古典にアレンジを少し加えたという『死神』。前者は「あるあるー」的に身近な笑いだし、後者は、昔も今も人情変わらず、的なお話、聴けてよかった。 身のフリ、動き、調子、顔の表情・・へぇー鶴瓶さんって、こうやって表現する方なんだなぁ!と新鮮だった。同じ話をやっても、本当に 人によって違って聴こえるから、落語って面白い。『死神』は、他ではどうなのか、興味わく。
私の最初の落語体験は、5年ほど前だったか.. やはり祐さんと 立川志の輔師匠の落語 。( 祐さん 恩。)それ以来、志の輔師匠を毎年楽しみに、それが どこか ”落語の基準” になっている私。落語初めが、ものすごーく素晴らしい落語だったことを、それ以降、時折、他の方の落語を耳にするたびに痛感するのですが、何が そうなんだろう、とまた思いを巡らせば、やはり『人生経験』なのだろうか。人情バナシ、笑いバナシの落語、人柄がぐっと感じられないと、声のトーンも話しぶりもピンと来ないようなところあって..。これは 落語だけではなく、私の仕事も 他の仕事も「結局、その人なんだよなぁ」と、いつもと同じ結論に、まわりめぐって辿り着く。 普段、他人と出逢えば、つながり、ぶつかり、でも、ぶつかることも、次に変えていけたなら、どんどん新しいものを、持っていない声を、手に入れてゆくのだろうし、話の中の登場人物が、カラダに乗り移るほど、大きな人になれるのかも?! 舞台側は、果てしない孤独と緊張に包まれている落語でしょうから、仕事として考えると、大変だということも思う..。
しっかし、日々の おかしな話、ドジな話、うっかり話・・落語のネタになりそうな話、なんだか、たくさんある!とあらためて落語を聴きながら思った。落語ネタ募集している人がいたら、献上したいよ。もう、落語になれば、浮かばれるんではないか!とおもう。でも、やはり そこなんだね、『落語を聴いていると、いつの間にか、自分の人生のいろんな おかしな話や、ややこしい人間関係や、失敗やドジや間違いなんかを、自分のそれらを、笑い飛ばしているかのようになっている』。そんなお馬鹿がいるなんて・・と思って聴いていれば、あれ、そういうことあったような.. ?なんて具合に。自分の中の、いい人悪い人久しぶりの人 が出てくる。
ちなみに、この日の会場は『紀伊國屋サザンシアター』だったのですが、案の定(?)本の紀伊国屋へ向かってしまった。携帯メールがあってよかった。新宿南口タカシマヤの方ね...そうね、そうね。私、以前に このサザンシアターで、トークショーもやったじゃん!!なんとか 間に合う人生でよかった (^^;).. 久々に、週末の新宿の人ごみをかき分け走った。人、多いー。夜は、なかなか行きそびれていた千駄ヶ谷のフレンチビストロ『D'ARTEMIS』に。落語とフレンチビストロ。そうそう、祐さんは、私が仕事を始めた当初からもう13年ほどの知り合いになる!のですが、今なお、こうして教えてもらうことが多く、つい顔を見ると「何かを相談したくなる」(笑)...いつか、祐さんの悩みを聴いて差し上げなきゃ!(いーよ!って言われると思うけど、ふふふ)。
絵を浴びた日
アートづいた金曜日。午前中から 土曜日にはじまる「ピカソ展」の内覧会に行く。今なお生きているような強い生命力を作品から感じて、やはり感動した。数年前にパリで訪れたピカソ美術館が改装のため、今回は、そちらからも作品が来ているので、見応えあると思う。年代ごとに作風が違うのは、どこか葛飾北斎で覚えた印象と近いものを感じるんだよなぁ.。歳をとればとるほど、自由に、身軽な感性になってゆく人。強いものに出逢えていく人。それにしても、天才で長生き(たしか91歳まで)って、どんな人生だったのだろう。
短命のイメージも強いもので...。会期中、またゆっくり行きたいと思った。
そして、夜は、イラストレーターの松尾たいこさんと作家の角田光代さんとのトークショー。(右:角田さん、中央:松尾さん)
現在、代官山で開催中の松尾たいこさんの個展『Parallel World 〜私の視線 』の会場で。
おもしろくて、あっという間の1時間だったなぁ。仕事、旅、趣味、人生、いろんな話を。松尾さんの個展は10/8までです。毒と夢と傷と花。やさしさと痛みが共存しながら、奥深いストーリーを感じさせて松尾さんのイラスト画、素敵でした。ぜひ!
そういえば、角田さんは大の肉好き!そんな話題にもなり、仕事あとは、俄然、肉モード。残念ながら、肉大将の角田さんは行けずだったのですが・・このあとは、焼肉へGO!! 満たされて眠りについたのでした。
Thursday, October 2, 2008
おかえり。
Wednesday, October 1, 2008
20th J-WAVE
今日は、J-WAVE開局ぴったり20周年 という祝いの日!通常の番組はおやすみして、24時間特番なのです。そのトップバッターとして、朝9時からジョン・カビラさんとツインナビを務めさせて頂きましたー。いつもと 同じ時間帯なのに、20周年という祝いの番組であることや、私からしたら、いつまでたっても 大先輩のカビラさんと、ということで、緊張したなぁ〜(笑)。でも、あっという間の3時間で、楽しかったです。番組後は、ワインなどで乾杯し、思い出話に花咲かせ。(写真は、一通り落ち着いての一枚なので、ほぐれてる)
さて、私は「この仕事を始めたきっかけ」を、インタビューであったり、私のような仕事をしたいという学生さんに聞かれることがあるのですが、いつも、なかなか お答えできていなくて申し訳ないなぁ、と思っているので(なるべく簡潔にを心がけて!)今日は 少し書いてみようかと思います。 元々は「ラジオをやりたい」というところから始まっていないので、DJオーディションのようなものを受けたわけでも、レッスンを積んだ経験もありません。自分の思いをよそに、私の何かを見いだしてくださった周りの大人の方々が、頑固な私に「とにかく人の意見も聞いて、やってみて」と言って下さったことのおかげで、今日の私があります。ある日、デモテープを録って、その2ヶ月後には、原稿もない生放送で、いきなり喋っていたというのがスタート。度胸あったなぁーと思いもしますが、実際は、私以上に、私にマイクを預けた J-WAVEの 度胸のすごさを思うわけです。あの当時は「やったー!」なんて気持ちはあまり持てないままでした。自分の気持ちが足りないんではないかと思ったり、毎日のように できなかった自分を悔やみ、決意をする間がないまま始まった忙しい日々に、自分に対する言い訳すら見つけられずにいたから。家族や彼は、悩みばかりを聞かされていたんではないかと思うと、いまさらなから、申し訳ないぐらい..。 それもこれも すっかり遠い話に思えますが、かいつまんで言うと、とてもネガティヴでしょ?!(笑) でも、もちろん、私の想像を絶する充実ぶりだったからであって、とても楽しかったということも覚えています。まぁ、基本的には、その場を楽しむ気持ちは大いに持ち合わせていたとは思いますが、生放送を楽しめるようになってきたのは、本当にごく最近。今、たしかに言えることは、この仕事がとても好きだということ。一生懸命でいられるから。そして、音楽、アート、言葉、人とのコミュニケーションなど、思えば、結果、興味の対象に溢れているからです。それらと向き合う自分を鍛えようと思わせてくれるからです。 そういえば、前々から変わらないことの一つに、キャリアを積み重ねることには それほど興味がない、ということがあるのですが(時折「キャリア」をキーワードにインタビューをご依頼頂くことあり、考えてみた結果ね、)積み重ねてきた自分に満足する気が、あまり湧かないことに、我ながら気づきました。「明日」においては おそらく死ぬまで 新人でいたいと思うし、その方が調子がいい。できる自分が仮にあったとししても、できない自分の方に、よっぽど興味がある。自信を持っている人をすごいなぁ、とは思うけれど、自信がない自分も ちっとも 嫌いではない。その葛藤で、生まれてきたものが、あまりに多いから。
たまに、忘れていたことを、急に思い出すことってありませんか? 通った道の風景と、そこに偶然流れていた曲だとか・・なにかのシンクロで。今日は、番組でも、懐かしい曲がたくさんかかっているからか、刺激で記憶の箱がカタカタ言っています。カタカタいいすぎてか、就職相談でも、キャリア相談でもなく、ただの思い出話になってしまった・・ あ、でも「思い出」かも! 積み重ねるものなら、キャリアよりは 思い出 優先。生きた価値は そこにあるといいな。 なんだか、簡潔にしたつもりが・・ごめんなさい・・全然14年分は書き足りない。 読んで頂き、今日もありがとうデス。これからも、どうぞよろしく。
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