Sunday, October 26, 2008

温+泉


 土曜日、日帰りで 伊豆の温泉に行ってきました!旅行気分 ほどよく盛りあがる、都心から車で片道3時間半の距離。135号線は、面白かった。昭和風情な熱海を通過するあたりから、どんどんと道には目を奪われる看板が現れる。美術館や博物館も多く、これまでに、いろんなモノで 人々を楽しませようとしてきた観光地のアイディアの数々? ガラス美術館やオルゴール美術館のような定番系はマストである上、道路沿いに 10mは ありそうな巨大ゴリラ(体には「パンダもいるよ」と書いてあった..^^;) が立つ『野生の王国』、ネコ博物館もあったな〜 それから、(サイト観たら、抜け出せなさそうな感じに、濃い世界→)『怪しい少年少女博物館』などなど、もう、伊豆のイメージ、様々なのである。思い出せないのが悔しいくらい、道中は 退屈しなかった。
 さて、目的の温泉は、やっぱり元気になった! 前日も遅かったし、運転も長いし、これで温泉に入って、タイ古式マッサージなどをやったら倒れちゃうのではないか、と思っていたのですが、滞っていたものが出て、すっかりすっきり。そして、今回のお楽しみは、海が一望できる温泉から、間近で打ち上がる花火を観ること!「これは、絶対に観てほしい!」と友人が、早々に計画してくれていたので、本当に感謝。<露天温泉 × 花火>、裸で花火は、期待以上にオツでございました。 花火は20分ぐらいだったけれど、空にあがる大輪は、あまりの近さに、こちらに向かって、空からスパイダーマンが、巨大な 光の蜘蛛の糸を出しているようだったし、観たこともないものがいっぱいあった。眠る夜の海を舞台に 魚が飛ぶように見える花火 や、蛍が宙を舞うように見える花火、流れ星がある花火、精霊流しのように、海にしばらく消えずに 浮遊する花火もあって、美しかった。打ち上げるリズムも、なんだか独特だった気がする。
 帰り道は、行きの賑やかな いくつもの温泉街も なだらかな山をバックに、灯りがほんのりの景色で、激しい花火の後に、静かな灯りも染みました。日帰りで温泉、もっと楽しみたくなってきた。