Sunday, March 28, 2010

Rie-fu event

先日、Rie-fuちゃん のNEW ALBUMリリース記念イベントが渋谷でありました。リード曲「Stay with me〜恋愛なんてヒマつぶし」でコラボしているスチャダラBOSEくん、リリー・フランキーさん、(PVに出演)山本モナさんら揃ってトーク&Rie-fuミニライブ。私はMCと後半で1曲アルバムで参加している歌をRie-fu ちゃんと一緒に。しっかし、会場の空気が、リリーさんのぶっ飛ぶ自由っぷりに包まれ、笑いの渦という、面白いリリース記念ライブだった。SPACE SHOWER で、4/13(火)夜9:30ー10:00放送予定みたいです。そうそう、Rie-fuちゃんは、イベント中ずっと、この看護婦さん衣装!(PVと同じ)これでギター、これでトーク。しばらく一緒にいたら、見慣れてしっくりきてたけど、こんな看護婦さんかわいすぎる!Rie-fuちゃんは、火曜日、BOOMTOWNに遊びに来てくれる予定ー

『和ガラス』の粋

 サントリー美術館ではじまった『和ガラスー粋なうつわ、遊びのかたち』の展覧会、『和』の意味がよくわかり、とても素敵でした。本格的に日本でガラスが作られ始めた江戸時代に、海外のガラスに憧れて、見よう見まねで作られたガラスの器などにはじまり、四季折々や、生活の中に、様々な「日本らしい形」で生まれて、作られていったガラスが面白かったです。今より、ずっと、バラエティーに富んだ使われ方をしていたのが伺え、器以外にも、例えば、ガラスの虫籠、縁側などで金魚を入れて愛でる金魚玉、涼しげなガラス模様の入った刀掛、風鈴、かんざし、文具などなど。独特な藍色など、見とれる色もたくさん。日本人の粋な遊び心の数々、並んでいます。ガラス好き、器好きな方は、ぜひ。

『和ガラス』サントリー美術館(5/23まで)

Monday, March 22, 2010

プチ情報

 そうそう、タワレコと言えば(↓って先に描いたblog うけて)、Rie-fu ちゃんの3/31リリースのアルバム 『at Rie sessions』をTOWER RECORDS で購入すると、Rie-fu が描いたイラストがシールになったものをもらえるそうでーす。(私=左上角、なんかオシャレ風、笑)せっかく買うなら? 連休中、Rie-fu chanとゴハン食べ、数時間楽しいガールズナイト。今週はイベントで一緒。

のんびりそわそわ

 連休は、プライベートも仕事も、なんだかんだと春への支度。のんびりそわそわ。高校時代の友人の見舞いに行った。久々の再会。覚えていること、忘れて思い出せないことも笑った。わたしたちの中にある、あの頃という記憶。彼女の回復を祈る春。懐かしい春を思い出す夜。今日もあの頃に生かされている真実。

祝6


 友人夫婦のカフェ、祝6周年!早いものだ!おめでとうー。ホントによく毎日、おいしいゴハン作ってる。遅くまで頑張ってる!尊敬する。人が集まる場、これからもしっかりキープよろしくね。たらふく美味しいゴハンとワインと日本酒・・のあとのオーガニックケーキ。

「写真で稼ごう」

 『写真で稼ごう』が発売になっています。この中で、短めのエッセイと写真のご依頼を頂き載っていますので、よかった見てみてくださいね!「稼ごう」とは、どんな内容?と思ったら、副業として写真を使いたいとか、人の目を引く写真の撮り方など、現実的なアイディアを知れる本という感じです。写真が上手になりたい、思うように撮れるようになりたいという思っている人によさそうですよ。私も、もっと意識して写真を撮る時間を作ろうかなぁー。

『写真で稼ごう』(毎日コミュニケーションズ ¥2,200)

いきなりご招待を...

 渋谷のタワレコで各階試聴中、休日の家&夜のドライブによさそう、と名ピアノにのせて歌うJazz系ヒラリー・コールさんを購入し、レジで言われるがままに"くじ"をひけば、店頭抽選であたりが出まして、ライブ招待状を授与されました。「へ?... あ、どうも。。」と不意打ちに戸惑いながらも、嬉しく拝受。COTTON CLUBで3/31-4/3だそう。行ってみようかな。ちなみにアルバム、ハズレない上質なジャズテイスト。歌もさることながら、きれいな人だなぁ。

Friday, March 19, 2010

表参道

 今週は、いつも以上に日々の24H が連結した一週間で、ゴハンが思うようにとれないことに凹みながら(T.T)、今日のパンケーキでまるく納まった(^-^)。来週番組でご紹介するお店なのですが、パンケーキラバーの私は行きたく、スタッフといざ!笑ってるわりに、テラス席はまだちょっと寒かったけれど、満足満足。
 表参道は、平日だというのに、やはり春休みかな、人が多かったなぁ。知人にも会った。表参道のマック、なくなっちゃったのね。あそこ、何になるんだろう、ずいぶん大きな角地。新しいお店も増える表参道。中学生の頃、横浜からダンスレッスンに通っていた原宿・表参道。めいっぱいオシャレして友達数人で歩いている中学生ぐらいの女の子たちを見ると、今日も、懐かしい気持ち抱く。いつも歩くたびに、どんどん変わってるけど、やっぱり懐かしい気配あり。そして、まだまだこれから何を見て未来を歩こうか、わくわくもする。

特番 3/22

3/22(月・祝日)通常のBOOMTOWNはお休みですが、代わって夜の 18:00〜19:55までの特番がON AIR. 『TEPCO BEYOND THE HORIZON』 吉本興業の大崎社長、日比野克彦さん、オリンピック選手やスポーツ選手を支えるお医者様、省エネ技術の第一線で取り組む方々、など、いろんな方にお話を伺う番組!未来って、どうやって築かれてきたのか(いつだって、今日は、過去の未来だったわけだし)、そして見えない未来を、最先端をゆく人たちは見ているのか、いろいろヒントが出てくるはず。ドライブでお出かけだったり、家でゆっくり日かしら?22日夜、覚えていたら、聴いてくださいねー♪

NIMES

 遅ればせながら、先日発売になった、フレンチマリンなブランド『NIMES』のムック本『ニームと過ごす毎日』(¥1300 宝島社)に載っております。お店にあった、たくさんのNIMESコレクションの中から、アクセサリーも選んで着させて頂きました。かわいいのがたくさん!





 

 ボーダーはここしばらく流行っていますが、こういうオーソドックスなボーダーに帰りたくなった撮影でした。最初のボーダーは、学生の頃にB.Fが買ってくれたもので、今なお大事に持っている一枚があります。この手のを、かっこよく着こなせる歳の重ね方をしたいものだなあ、と思う。
(この本、かなりお得なボーダーバッグが付録!)

Monday, March 15, 2010

ライブ三昧

 ここ数日は、連日ライブ。先週木曜には<Sherly Crow & Jackson Brown>のライブ@東京国際フォーラム。目当てのシェリル・クロウはヒット曲オンパーレードで、Strong Enough や My Favorite Mistake も聴けて満足。そして、初めて見るジャクソン・ブラウンの自然体のオーラにはびっくり。国際フォーラムがあそこまで、ライブハウスのようなあたたかい空気に包まれるものなのか!と。会場からのリクエストに気前よく答えていく様も、かっこよかった。音楽っていいなあーと、当たり前のことを噛み締めた。
 土曜夜は、塩谷哲さんと上妻宏光さんのユニット<AGA-SHIO>ライブ@紀尾井町ホール。ピアノと三味線・・いったいどうなるのだ??と思いそうなところなのですが、初めてみるお二人のライブは、相当に新しい世界でした。ぞくぞくしました。三味線の音色は、とっても心地よくなる要素があるようで・・うとうとしそうになりながら、刺激と弛緩の繰り返し。どの曲も「これ、どういう楽譜なわけ??」という凡人の私の想像を絶する、塩谷さんのピアノの入り方など・・たまげた夜。これからお二人は、5月頃からヨーロッパツアーにお出かけ!どういう反応が返ってくるのか、とっても興味あり。一流の人が次の何かを模索し、生み出し、挑戦している姿には胸打たれる。心意気が一流であるって素敵。そして、こちらも!日曜夜は、KAN さん23周年記念ライブ『ルックスだけでひっぱって』@ Zepp Tokyo に。相変わらず KANさん、どうかしてます(笑)!そのエンターテイナーっぷりに、次から次へと目が離せず、いっさいがっさい忘れてただ楽しかった。仕掛けもいろいろ☆まだツアーも始まったばかりなので書けませんが、よくあれだけのことを・・あさって番組にご登場予定ですから、聴ける方は、ぜひ。

Sunday, March 14, 2010

stop-watch

 ようやく、ストップウォッチを買いました。やっぱりあると落ち着くかも。ある日、いきなり生放送中にストップウォッチが電池切れ、ヘンな数字と音を発するようになり、寿命に慌ててから数週間。しかし、なければないで、「今こそスリルと勘を鍛える時!」とばかりにやっていたのですが、やさしい番組スタッフ、”そっと” ストップウォッチを 私の席に朝、置いてくれていた...(もっとも、間違えられちゃ困るんだから、という思いもあるかと...)。
 みなさんは、あまり日常で使う機会ってないと思うんですが、私の場合、ラジオの番組では、曲のイントロや、あと何十秒以内にCMへなど、喋りながら(大げさに言いますと)絶えず時間との戦いで、たまに、生放送という仕事は、話すことではなく、時間との戦いにどれだけ気持ちが耐えられるか、と思う時があるほどで。タイトな時間の中で、へばらないように、精進精進。ちなみに、確実にその反動でしょうね(笑)、私の家には、時計があまりないです。いや、正確にいうと、いくつもあるのですが、それこそ使わなくなり。前に、妹が家に来て留守番してくれていた時「お姉ちゃん家、時間がわからないよ〜」と言って、時計のありかを尋ねに電話してきたことがありました。今の頼りは、マンションに備え付けのお風呂のタイマーとキッチンの装置。
 ところで、需要のないのでしょうけれど、おしゃれなストップウォッチって、ほんとにない(T-T)...電気屋メガショップでも、階段のそば、とか、エスカレート脇、とか、ひっそりしたところにあるし、セレクションの豊富さを要求するのは、夢のまた夢なんだろうかなー。せめて、今回は色を赤とかにしてみようと思えば、在庫切れ・・結局、マットな黒です、がんばります。

ice cake

 先週、番組でご紹介させて頂き、石原社長直々にお持ち頂いたコールド・ストーン・クリーマリーのアイスケーキ。見ての通り、おいしかったです.. (~.~)* アメリカらしい、わかりやすい「幸せの象徴」のようなアイスケーキ!3/15発売になるそうで、ちなみに、3種類発売になる中、こちらはクッキー&クリーマリーです♪

植物の素直

 春ですねー。嬉しい陽気。 犬の散歩で近所を回るたびに、花が開いて。








うちのベランダにある木も、新芽がどんどん出てきていて面白い。太陽に素直に沿う光景。

Wednesday, March 10, 2010

FRANCOISE GILOT 展

 銀座の CHANEL NEXUS HALL で開催中の Francoise Gilot (フランソワーズ・ジロー)の展覧会『A Life in Art』へ先週、足を運んだ。ピカソと出逢ったのは、彼が61歳、フランソワーズ21歳の時。そして、この絵は、パブロ・ピカソと一緒に生活している頃に描かれた作品「果物がある静物」なのですが、結局、ピカソの圧倒的な支配力がある生活の中では、作品にもピカソの影響が強く出過ぎるという理由で、二人の子供を連れてピカソのもとを離れてしまうんですね。(もちろん、他にもあったかもしれないですが、そう言われている)たしかに、ピカソといた時期と、その後の作品群、どんどん変わっていった様子。
 でも、なんとなく観ていて、同じアーティストで時期によって作風がガラッと変わる様は、まさにピカソのようでもあるなぁ、と思った。ピカソは、誰かが自分の模写のようなことを始めたら、それから脱却するように新しい作風を生んでいったと聞くのとは違って、
フランソワーズ・ジローの変遷は、時代やまわりの人の影響を悠々と、楽しんで受け入れているよう見えた違いはあるのですが。男女の違いのようでもあり、ピカソと彼女は、とても似たところが人間としてあったのだろうかな、と勝手に想像。違うかな、どうなのかな。(個人的には、1990年代の作品が、プリミティブアートのようはシンボリックさもあり、色使いや構図も好きだった)
 現在、88歳、ニューヨーク在住。もしかしたら、お会いできるかも、という今回のチャンスだったのですが、来日がなくなってしまい、お会いできず、残念!(お写真で拝見するかぎり、とても美しい女性で、一目仰ぎたかった!)
 『A Life in Art』というタイトルが示すとおり、彼女の60年以上の作品群から選ばれたものが展示されています。インパクトや印象や、世の中、時代のきりとりもアートですが、フランソワーズ・ジローの絵を観ていて、「続ける」ということこそ、アートなのかも、と、自分的には新鮮な思いも生まれる。
 余談ですが、パンフレットに書かれてあった「画家のアトリエというのは、午前でも午後でも、また夏であっても冬であっても、光が常に一定であるように、必ず、北側に面している」という一文に、へぇ〜なるほど、と思った。

銀座 CHANE NEXUS HALL

Monday, March 8, 2010

スノボ★デビュー



 週末、長野県黒姫で初スノボ!楽しかった!散々、数年前から誘ってもらっていたのに「寒いし、いいよ-」と言っていた私は、バンクーバーオリンピックで、國母選手やショーン・ホワイトの動きを見て、「イメージは完璧、あとは実行するのみ!」とばかりに むかったわけです。スノボに限らず、オリンピックの映像を見ていた、雪の中のスピード感がたまらなく魅力的に見えて、やりたいとせっかくそう思ったのだし、やるなら今だと。そして、雪景色の大自然、静かで澄んだ空気、体が宙をすすむスピード、バランスをとる楽しさ、そういった雪の風にとける瞬間の連続に、やはりやみつきなりました。自分としては、これからがシーズンなのに、もうシーズンは終わりに近づいているのですよね..。(T-T;) 
 晴れではなかったですが、大量の雪を見たかったから、念願叶って幸せだったし、ワイワイ行った仕事仲間、みんな、あたたかくわかりやすく教えてくれたりして感謝。ありがとう。おかげさまで、せっせと修行に励み、ずいぶん楽しめました。1、2本折るのかなあーとちょっとした覚悟もしつつ、基本的には "no fear" を掲げながらの初スノボ、新しい世界広がって嬉しい。早く冬が来ないかな〜(笑)。


... あ、あまりの衝撃に?!ケイタイは壊れました...。

Thursday, March 4, 2010

めろんぐま

 WOWOWでナレーションを担当している『Hollywood Express』
(ハリウッド映画の最新情報満載!ホント早い情報多いので、よかったら☆) のディレクター飯塚さん、先週は年に一度の「ゆうばり映画祭」の仕事で夕張へ!あまり雪は降っていない中、滑ってもパソコンは死守したりしつつ・・おいしい夕張メロンゼリーと、こんな おみやげを買ってきてくれましたー。結構リアルな表情だけど、めろん・・おみやげものって、ご当地系だったりで、最近どこに行っても似たようなものが多い中、コレ、初めて!

『ワウシュヴィッツ』

 これは、犬の殺処分の問題を描いたものです。昨年末「もし読んでみていいと思ったら、本の帯にコメントを寄せてもらえませんか?」ということを言って頂いたのをきっかけに知った1冊です。その場で、絵本のゲラを読ませて頂いたところ、胸が文字通り締めつけられるような痛みを感じ、伝えることの重要性を思ったし、番組でも今週ご紹介させて頂きました。
 例えば、それは、2008年には8万4264頭殺処分され(保健所では1日に約230頭)、主に即日「処分」の窒息死。(即日処分、って、人間側が言われたら・・?) この、想像を絶する生き物に対する息苦しさが、静かに、でも的確に「絵本」という、心にじんわり染み込む形で表現されていると思います。もともと、作者の吉川愛歩(あゆみ)さんは、ご実家がペットショップを営んでいた時期があって、その頃の蓋をしたいようなツライ思い出や、現実を知ることにより、書かれたそうです。
 日本では、引っ越しをはじめとする住宅事情、また気軽に飼い始めばかりに「飼い主」が「もうムリ」と保健所に連れて行くことが、非常に多いそうです。世界を見渡したら豊かな国なのに、心はどうなのか、傾げた首がしばらく戻らない、キツイ現実。たしかに、犬との生活は、楽で楽しいことばかりではないことは、2匹と13年一緒に暮らしていて私も思いますが、でも、一緒にいると決めた以上、そして、もらっている素晴らしいことを思っても、最大に愛して守ろうとすることしかできません。
 番組でスタッフが取材し、ご専門の方にコメントをとってきてくれた中に「大人の犬を新しく家族に迎え入れるのは、なつかない、と思っている人が多いですが・・」という話あり、私も、そう思っているところがあったのですが、実際は、「大人の犬の方が、例えばサイズや性格もわかるし、実際に、子犬の頃からでなければなつかない、ということはない」そうです。先日、早朝の犬の散歩の際、やさしそうなご婦人とすれ違い、朝の挨拶をかわした時に、おそらく70代の彼女は「いいですねぇ、私も飼いたいのだけれど、今からではね、」とおっしゃった時がありました。もちろん状況はわかりませんが、大人の犬を飼うというのも、一ついい案ではないかなと思ったり。つまりは、私もこの先のチョイスにしようと思います。長くなりましたが、犬好きの方はもちろん、すべての人におすすめします。

『ワウシュヴィッツ』文:吉川愛歩 絵:矢原由布子  無双舎より発売 (¥1300)