Friday, October 31, 2014

exhibition

 南青山にある"CIBONE"で開催中の『Metamorphosis by modern alchemists- 現代の錬金術師たちが見せる世界の変容』を観てきました。(開催前に、番組Atelier Nova で気になる展示としてご紹介させて頂いた)

Formafantasma(フォルマファンタズマ)とStudio Drift(スタジオ・ドリフト)、
いずれも、オランダ・アムステルダムを拠点に活動するデザインユニットの作品で、素材は、溶岩や小麦粉、魚や動物の皮、膀胱、植物などなど。

そもそもの 生き物の輪郭をとどめない状態に変化したモノたちは、安心と興奮の両方が感じられました。

太古や人間の智慧を忘れずに、
未来への可能性を見せてくれるような作品。

作り手の顔が見える、というのはもう当然ですもんね。
さらに、作り手の意識・考えに共感したものを、自分の手にとる、ということが
もっと当然になるといいなぁ、と思いました。
もっとも、今回の展示作品たちは、フォルムは かなりの個性派ぞろいですが!
 *11月3日までなので、気になる方は、お早めに〜。

こちらは、動物の膀胱で作られた vase。
(古来、先人は膀胱を水溜に使っていたそうで、理にかなった作品だとか) 


   
              タンポポの本物の綿毛を電球に貼付けた可愛らしいライト "Dandelight"。            (これは、実物、驚きました)


Tuesday, October 28, 2014

TATSUMI

先週から始まっている第27回東京国際映画祭。
今日は、TOHO シネマズ六本木で上映があった「TATSUMI-マンガに革命を起こした男」を観てきました。
「手塚治虫が嫉妬し、世界が認めた、辰巳ヨシヒロの世界」というキャッチ。
元々は、子供のモノだった「マンガ」を大人の読物にし、さらには「劇画」の名付け親と。

 劇画...辰巳...?詳しく知らずに観に行った私ですが、短編5つ構成は、劇画の特徴もよく味わえ、また時代背景的に日本の戦後、昭和がどういうものだったのか、この映画を観て、あらためて知ることがたくさんありました。

マンガだけに、色も基本単色、表現はミニマム、目に飛び込んできやすいですが、描かれているのは、脳裏に焼きつくほど、哀しい物語。でも、こういうマンガは好きだったし、
映画館の入口と出口での違いは、いい映画を観たという実感だと思います。

さて、”辰巳ヨシヒロ”を、日本人はあまり知らない、という事実。
フランスのバンド・デシネをはじめ、世界が絶賛して、ようやく、日本で知られるビッグな人、という感じでしょうか。私も、映画を拝見したからには、こういう人がいたよ、と伝えたくなりました。
映画の一般公開は、11月15日(土)ですので、ご興味あれば、ぜひご覧になってください。
最後に、この映画、なんと一人6役を、別所哲也さんが声優として演じ分けていらっしゃいます。いくら俳優さんとはいえ、素晴らしかったです。
今日は、上映後のトークあり、別所さんと、エリック・クー監督ご登壇。
別所さんが「こう 身長が186cmもあると、普段 役者としては、なかなか弱者の役や、今回の他の役などを頂くことはないので、役者として、いい機会でした」というようなことをおっしゃっていて、「なるほどね!」(笑)と思ってしまいました。

そんな別所さんは、地声で(?)明日も朝6時から J-WAVE TOKYO MORNING RADIO です!朝のクロストークも懐かしい。。

こちらは、今日の夕暮れ。きれいでした。
なんと、今、気づきましたが、この右端に映っている山は、富士山です!
月に気をとられ...あとちょっと右を写すんでした...ばかばかー







Saturday, October 25, 2014

NIGOさん

今週は、J-WAVE Atelier Nova のゲストコーナー公開収録が原宿のAudi Forum Tokyoであり、ゲストは、Creative Director のNIGO さんでした!
 この間、サザビーズ香港で、NIGO さんのプライベートコレクションのオークションがあったばかりなのですが、その時の話や、最近、着物にハマっている話など、真剣にモノと付き合って、モノを生んできているNIGO さんらしいお話、フランクにしてくださって、面白かったです。

 オークションは、なんと、プライベートオークションでは、ジョン・レノン以来の”White Gloves"(と言うらしい)=SOLD OUT!! アンディ・ウォーホル、イームズチェア、レアなブランドモノから、アイアンマンなどのフィギュアまで...その幅広さからも、
NIGOさんの、人となりが感じられるような気がしました。

 ファションにしても、コレクションにしても、自分だけのコトバのようで、世界共通言語を持っているような気がします。
とにかく、久々にお会いしたのですが、相変わらず、ジェントルマンでしたよ。

 余談ですが.... 私がこっそり気になっているのが、NIGOさんプロデュースの、渋谷の2-5cafe(ニノゴカフェ)。住所を見たら、渋谷区南平台2-5!! ニゴーではないの!
でも、聞いたら、あとから住所を知って、びっくりしたらしい。
 実は、今日のオンエアも、25日(ニゴー)で、1:25(ニゴー)〜.。
なんでしょう、コレ...。 もってる男、としか言いようがありません。

Sunday, October 19, 2014

今日は、先日の台風で延期になっていたBBQを楽しみに、
横浜・八景島シーパラダイスへ!
親子20組ぐらいの大BBQ。
すべてセットされているのは、やはり楽ですね。
子供は走り回る場所いっぱいだし、大勢の場合、気楽でとてもよかったですよ。


寒くもなく暑くもなく、さほど秋の涼しい風も吹かず、日和でした。
午前中からいたのに、帰りは もう夕暮れ。

子供は、やっぱり子供どうしでいるのが、一番楽しいんだな。
同じクラスの女の子と、走りっぱなしで笑いっぱなし。 
こんな顔するんだなぁと、
もう二度とこんな時はないんだろうなぁ、と 
きゅんとくるシーンの連続でした。
子育ては、ほんとセンチメンタル。

来週、子供の通うスクールでは Halloween Party!
何になるか決まった?とか、子供ははたして着てくれるかな?など話題に。
ここしばらく迷っていたのですが、
先輩ママの話を聞き、私もどうするか決意できました!

(子供だけだと着ないかもしれないから、親子セットで仮装する、
 というアドバイスが、うちの子にも一番効果的かもと判断)
さきほど、アマゾンクリックしました。
いやーーーシャンパン開けたい気分。。
ようやく決まった.....
大仕事終わった気分なのです。

ここ2週間、どれだけハロウィン衣装をチェックしたか...
というのも、まさかの、
J-WAVE ナビゲーターHalloween 仮装指令が今年は出され、
時間が限られた中、配送間に合う衣装とサイズで苦戦、
昨日、なんとか、生放送後に 写真撮りましたー。


土曜日だから、まだよかったものの...
こんなことしている間に、他番組ご出演らしきゲストが通ったり、
恥ずかしっ(>.<)..
他のナビゲーターズの仮装も合わせて、お楽しみくださいませ。

あ、仮装はさておき、番組からのプレゼントもチェック!
Atelier Nova では、Trick or "Treatment" として、
ヘッドスパご用意。
これは、私も絶対近日中に行こうと心に決めているサロンのです。
J-WAVE  Special  Week

久々の衣装探しは、大変ながら面白く、
来年は本気で仮装したい気がふつふつ...?

さて、まだ、子供とは来週が本番。
どうなることやら〜がんばります。


Tuesday, October 7, 2014

台風あと

台風の昨日は、家にいる分には、雨風も一時激しかった程度だったけれど、
急に晴れてきた午後に外に出て、海との境界を確認しに行ったら、
陸ギリギリまで海水が来ていたので、
遠目に、まだまだざわつく賑やかな波を見ていました。

今日は、近くの川も、いつもの水位。
砂浜も、カムバック。
夕方散歩に歩きました。


 砂浜は、台風の力強い波に撫でられたあとがあり、
いつも平らなあたりも、波打っていて、
やっぱり、全然違うなぁ、と思った。

こわさも少し感じつつ、でも、いつの間にか、貝殻を拾ったり、
気分も落ち着いてくるから、海は不思議です。

この流木は、玄関にちょうど求めていたカタチだー!と思い、拾って帰ってきた。
これで、冬の帽子がかけられそうです。

リトルボーイは、今日は、なぜか
(私が気に入って買っていて、生まれた時からあるわりに)
一度も見向きもしなかったキリンのぬいぐるみを連れて、ABCを描いていました。
といっても、描くのに夢中で、またしても見向きされてないかっ!


Saturday, October 4, 2014

お茶、はじめました。


そうなんです、ようやく!
以前、番組 (J-WAVE Atelier Nova)のゲストにお越しいただき、
調子にのって、春には番組のお茶会を催して頂いた
横浜・関内のSHUHALLY 松村宗亮氏。

伝統は重んじながらも、実に発想豊かで、
楽しく茶の湯をされている様子を垣間みさせて頂き、
松村さんだったら、私も習えるかもしれない...と淡い期待を抱いていたのでした。
(やはり、師を仰ぐ方との出逢いは慎重かつ大切です!)

で、そう思いながらも、春、夏となかなか時間をつくれず、
ようやく秋になって、始めました。

お稽古では着物は着ない代わりに、前掛けを。
今日はお借りしたのですが、まさかの月桂冠 酒屋的 前掛け!
菓子は、菊が控えめにあしらわれたもの。

(いやーここまでに、いろいろ2時間近くがんばったので、
満面の笑みなのです。...しかし、ちょっと気ゆるみすぎ..?!)

SHUHALLYの魅力のひとつでもある、器。
現代アートさながらのものがいろいろ。
にわとりッ!
(写真より、ずっと色味が鮮やかできれいでした)

袱紗の折り方、襖の開け方、畳の歩き方...
地球の歩き方ぐらい、深そうです。。
復習しなきゃ!
と、御稽古ならではの楽しみが増えました。

 空も清々しい秋。

少しずつ、楽しみながら、進みます。

エリック・ホグラン展

心待ちにしていた「エリック・ホグラン展」
(@Koyama Tomio Gallery 渋谷ヒカリエ8F)に行ってきました。
思った以上に作品がたくさんあり、びっくりしました。(170点ぐらい揃ったそうです)

スウェーデン・ストックホルムのガラス作家。(1932〜1998)
もともとは彫刻をやり→ガラスにうつり→また彫刻をやったり、という人で、
今回展示されているガラス作品も、
たしかに、彫刻的なフォルムを感じさせるものが多かったです。
きれい、というより、愛着のわくカタチ。

ガラスは、分厚くぽってりしていて、色は 見とれます。
気泡は、心おどる泡。
刻印されている動物の顔も必要以上に可愛すぎません。
どれも、光にかざしたい欲求に刈られた!
つまり、大好きなのでした。(¥.¥)


 白いギャラリーの壁で見ると、いっそう神聖な雰囲気で、
キャンドルスタンドも、クリスマスなんかにあったら素敵だろうなぁ。

こちらは、実際に、壁に埋め込まれて使われるもので、相当分厚かったです。
家の壁面に実際に使われている写真も拝見しましたが、素敵すぎました。
いまさら、壁をぶち破れる方、マストバイ!


時代の風は受けていながらも、追い風(その時にいい流行)ばかりを気にして生きていない人は、
やはりいいですねぇ。

小さい頃から好きなアンティークも、
どうして落ち着くのか、とか、いろいろ考えてみるに、

それは、長い時間を経てきからこそ持ち得る包容力も魅力だと思っていますが、
それと同じくらい、自分がいなくなったあとの未来にも生き残る強さ、
のようなものに惹かれているんだと思います。

ずっと昔にあっても、今 目の前にあっても、未来にあっても 自然なもの、ってすごいもんなぁ。

エリック・ホグランさんの作品、
また観に行こ!
10月20日まで。






Wednesday, October 1, 2014

公園にファンタジー

晴れの週末、公園に行ったら、
木と毛糸の素敵な世界が広がっていて、びっくり。
かわいい!

自然にカラフル、ファンタジー。

何本もの木、それぞれに、
ぴったりの毛糸の編み物。



木の枝と毛糸で創られたティピィ。


蜘蛛の巣まで!

  逗子であったアートイベントの一環でした。

いったい、誰がつくったんだろう。
どうもありがとう!