Sunday, May 11, 2014

バルテュス展へ


 東京都美術館で開催中のバルテュス展
先月末、出かけました。
これまでじっくり作品を拝見する機会がなかった
バルテュス、とても充実した内容で、大満足。





(→ 写真の、つま先立ちで写真を撮る人は、
  ご一緒した小暮夫妻の、小暮徹さんでーす)



上野は、緑の空も高い!


小さい頃に描いた「MITSOU(ミツ)」という、
飼っていた猫の作品も、びっくり。
(Musuem shop で購入。)


                       
















普段は、スイスにお住まいの、バルテュス夫人・節子さんにも、
番組ゲストでお迎えすることができ、お目にかかりました。
御着物姿、さすがに素敵でした。

生前のバルテュスのお話、お二人のお話、現在のこと。
バルテュスが54歳、当時、京都にいらした時に、20歳の節子さんに一目惚れされ、
その後、ご結婚されてからは、ローマやスイスに住まわれて。
お住まいのスイスのグランシャレのことや、
節子さんの美学を書かれた著書も素敵でしたよ。


今回、なんと言っても、ぐっときたのは、
節子さんご自身がモデルになって描かれた作品でも、
人の手に渡って以来、何十年ぶりの再会という作品もあったり、
グランシャレのバルテュスのアトリエから、
バルテュスの物を持ち出して、
アトリエの再現をなさったことなど、
どれほどの、感動や感激や感涙があったかと。

ぜひ、お時間あれば、お出かけを。

バルテュス展は、6/22まで。(東京都美術館)


余談なのですが....
東京都美術館のエスカレーター、
発色が かっこよく思え、
写真に撮ってしまった。

Thursday, May 8, 2014

OUT- DOOR

GW中、お元気でしたか?

わたしは、仕事に海に山にと 動き回りまして、
昨日のニュース番組の「GW疲れ特集」にちょっと頷きつつも、
緑深くなる中、充実でした。

映画関係の仕事仲間で集まった九十九里では、
その別荘にある大スクリーンで
「アナと雪の女王」を二度観て、大ヒットに納得。

帰りは、アナ雪を口ずさみながら東京湾フェリーに。
船は、旅気分盛り上げますね。40分ぐらいなのに。


もう一つ、映画というと、
逗子海岸でやっている映画祭にも、最終日にちょっと行きました。

映画祭は、
砂浜にシートを敷いて、ゴハン食べ、ビールやワイン飲んで、
星空の下、大スクリーンで映画を観る夕べ。
小さい子供がいると、ゆっくり映画は観られずなのですが、
来年こそは、と思っています。

今年は「E.T」も上映されていて、
自転車で空に向かっていくシーンを 本物の空バックで観た人、羨ましいッ。


昨年よりも規模が大きく、今年は可愛いメリーゴーランドもあったのです。
アメリカの田舎で、夏になると町にやってくるサーカスのような。
夢のある光景。

           
 

そんな風に、野外での映画祭や、野外での食事、
野外でのレゲエ音楽ライブにも行き、

アウトドアの5月!でした。

普段、家の中でできることを外でやるだけで楽しい季節ですねぇ。




Friday, May 2, 2014

光の季節

5月になり、一つ歳を重ねました。
ありがとうございます!

光の季節。

今年はそう思う。
晴れて、暑いですもんね。

今朝は、久々に朝から 海に足を浸しました。
冷たくて気持ちよかった!


昨日は、収録や会議と、楽しく忙しいうちに終わりましたが、
ケーキを頂いたり、夜は家で飲んで。

今日は、この光の下、窓全開、家でせっせと書き物や雑用です。
風が気持ちいい。

そういえば、光の贈り物たち。
(とっても可愛い、手作りの味わいある日傘。
いいかげん、日傘デビューしまーす。。使ったことないの。。) 

「戸惑う窓」堀江敏幸著

私の窓好きを知る親友より。
25篇。一編ずつ、楽しみに読んでいるところ。
窓への想いや考察、体験談が綴られています。
(窓好きの方、ぜひ!)


ガラスも好きな素材なのですが、
中に綿毛が入ったガラスのピアスも、
光をしっかりキャッチしてくれそう。

と、なんとなく「光」を意識していた昨日今日でした。

ちょっと頂き物自慢みたいになってしまったかな、
つい素敵だったもので...。

おっと、そろそろ、little boy(little monster..)  が帰ってくる時間だー

ひかり。


GWホリスペ (4/29)

今週火曜日には、J-WAVE で9時間特番でした!
9時間も!?と言われること しばしば。まぁ、たしかに長いですよね(笑)。
でも、案外、楽しいうちにいつも終わるんです。

先日のAntenna CURIOUS LIFE は、
ホフディランの小宮山雄飛さん(→)と、
博報堂ケトルの嶋浩一郎さんとご一緒させて頂きました。小宮山さんのレポートは、もぉ毎日聴きたいぐらい秀逸。このサングラス、いつも外さないけれど、何かおもしろセンサーが着いているスペシャルグラスなんではないか!?

嶋さんも、ものすっごくキレる方..なのは分かるのですが、下の写真(右)をご覧のとおり、
雰囲気は ほんわかしていて、
面白そうなことをAntennaの記事で見つけたりすると、ヒヒヒ..と 微笑む姿が可愛らしくさえ見え(失礼..)。

やっぱり「目の前にあることを楽しむことが一番イイ時間の流れ方」だと思った日でした。
(予定をたてることばかりに気をとられたり、予定通りじゃなかったことを反省することが多すぎると、”今”は 消えちゃいますからね、)

お付き合いくださったみなさん、御礼遅くなりましたが、
ありがとうございました!


  ところで、 私が花束のように抱いているのは、
  小宮山さんレポート先の青汁スタンドからのお土産、ケールの束。
  どんな顔して持てばよいのやら...複雑な心境の一枚で、番組 〆ました(笑)。
   
  (その後、オリーブオイルで炒めて頂きました!
   初めて食べましたが、キャベツの先祖だからか、親しみある味でした。 )