Monday, September 28, 2015

こんなこと します◎

現在発売中の「SWITCH」の
小島ケイタニーラブさん連載ページ、私、ご紹介いただいています。
(宮沢りえさんの特集だったわ、イェイ)

その人のルーツを聞き、キーワードを探して旅をする
という、ユニークな連載ページなんですが、
今回は、私の ”窓好き”を拾ってくださり、横浜へ?!

私のラジオに対する姿勢なども、
ツボを得てくださっていて、うれしい。
(よかったら、読んでみてください!)


そして、このページを起点に、
毎月開催されている 小島ケイタニーラブ「ラブナイツ」
10月11日(日)は、わたくし、ご一緒させて頂きます。

この回は、
ラジオ好きという小島さんと、
ラジオの表&裏 で遊んだり、
音楽も秋らしく楽しんで頂けるよう、
鋭意、打ちあわせ中!

秋の週末。
リラックス、ワイワイ、時々シャキッとなるんではないかな。

10/11 日曜 夜18時〜 
西麻布のRainy Day Book Store & Cafe にて。
お時間許せば、気軽に、ぜひいらしてください。
お待ちしていまーす◎

*****

【日時】  
2015年10月11日(日)開場:17:30/開演:18:00



【出演】  
クリス智子(メディア・パーソナリティ)
小島ケイタニーラブとラブナイツ
<音楽ゲスト>ゴンドウトモヒコ、村上啓太(在日ファンク)
      
【会場】  
Rainy Day Books & Cafe  (東京都港区西麻布2-21-28 スイッチ・パブリッシングB1F) 

【参加費】 予約・当日ともに 2,500 円 (1ドリンク 付)(限定40席)
予約・お問い合わせはlovenightrain@gmail.  com(ラブナイト予約係)まで





Wednesday, September 23, 2015

あと1回!

WOWOW「ハリウッド・エクスプレス」のナレーション収録にて。
ディレクターの飯塚さんご持参の自撮り棒にて、自撮りをすすめて頂き、初自撮り。
そしたら、自撮り棒自体が映り込んでしまったよーははは...ひどーい(笑)。

飯塚さん(右)と田中さん(中央)と。
いつも、本当にありがとうございます!!

山寺さんともパチリ。

次ラストだーなんて話しながらの一枚で、
自分では、いろんな気持ちが映っている気がする....


そうなのです。これまで10年ほど、毎週あった現場なのですが、
いよいよ来週が最終週。

ハリウッドからの最新ニュースをとって出しの番組。
アメリカから映像届き、編集、翻訳 ...  
スタッフみなさん頑張ってくださり、
バトンをもらって、ナレーションをさせて頂いてきました。

映画ニュース情報番組ではありながら、
いつもアットホームな雰囲気で、居心地のいい現場だったので、
当たり前のように会えなくなると思うと本当に淋しいのですが、、
いかんせん、自分の身体も一つ! 
ここで、バトンタッチさせて頂きます。

出逢えて本当に良かった スタッフ&山寺さんです。
ありがとうございます。

これからも変わらぬお付き合い、お願いしまーす。

あっという間のようで、色々ありましたね〜
今から、打ち上げが楽しみです...ふふふ。

最終収録、しっかり頑張りますー◎

Thursday, September 17, 2015

土祭 2015

栃木県の益子町にて「土祭」(ひじさい)がはじまっています。 9/13 新月 → 9/28 満月 の日まで。
3年に一度の、土地のお祭り。

初回の2009年。
はじまる数日前に、親友夫婦に誘われ、
初めて益子を訪れ、忘れられない出逢いがあり、
私は、そのまま、出逢いと勢いに身をまかせ、
数日後の初日に、土舞台で詩を朗読するために、
また、益子に舞い戻ったのでした。

誰もが、会えば、その審美眼と佇まいに吸い込まれる、
starnet の馬場浩史さん。

出逢えた喜びも束の間。
二年前、55歳で、まさかの他界でした。
いまだ信じられませんが、
会いたくても会えないはずが、
益子に行けば、馬場さんを通して出逢った人たちと夜を共に過ごせば、馬場さんにたしかに会えるような気がするのです。
人は、結局、その人の肉体よりも、他人の中に生きているんだろうかと。

私が、馬場さんのお話をするには、知らないことだらけですが、
初めて会った時の衝撃は消えぬままに、
月日が経つごとに、その大きさに触れる気がします。
そして、今でも、知り得る人には出逢って欲しい美学があり、
微力ながら、伝えたいと思っています。

土祭、益子に行くと、どんなにクリエイティブなことでも、
受け継いできた何かを ”伝える”ことの大切さが潜んでいないと、
あっさりと、時代に 淘汰されてしまうのだろうと、感じます。
自分のそれは、やっていることに潜んでいるだろうかとも、考えます。

でも、個とは、そもそも、目立つものではないのでは?と。
大切なものだけれど、時代の中に飲み込まれて当然で、
人が集まる人、目立つ人、というのは、
今や未来はこうだ、と言う人ではなく、
ただ、営みとして、過去から流れてきているものを両手で受け取って、
自分流に提示し続けている人なんだろうと。

どうだろう。

とにかく、そんなことを考える時間自体、益子のもたらず魅力で、
取り憑かれた一人のようです(笑)。

さて... なぜ、馬場さんの話 +余談 を書いたかというと、
この「土祭」は、馬場さんが考え、総合プロデュースされ、始まったものだからです。
もちろん、益子町の人とのつながりの中で。
そして、その根は、どんどん、しっかりと張られているように、感じました。

さらに言うと、今在る人のみならず、
馬場さんをはじめ、他界された益子の素晴らしい陶芸家の方たちも参加しているような空気感が自然にあり、空に近いところで、緑をそよがす風の音がするたびに、あ、いる、と黙っていても分かるのです。

それは、とても大らかです。

もちろん、それぞれに 思い出す人があるだろうと思います。

地元のお祭りは、ともすると、よそ者には入りにくい時がありますが、
土祭は、自分のルーツや、人としての、当たり前の暮らしや営みの尊さを見せてくれる
お祭りで、神社や古民家、池や蔵.. いろいろなところに、アート作品や歴史が点在しています。

宝探しのように、益子の町歩き。

まずは「土祭という旅へ」という読物(&ガイドブック)を手にすることをオススメします。(800円)→ 
大充実!往来の道中、じっくり読めます。
作品の説明も丁寧です。

以下、個人的なオススメ、記します。

・「益子の暮らしが見える小屋」高山英樹さん
 
・「聖なる侵入より/森閑」 
   サウンドクリエイター川崎義博さん 

・「素/しろ 舞踏する成井恒雄の体温」村田昇さん

・日下田藍染工房 

などなど...意見、見解など、追って書けたら、と思っていますが、ひとまず、今週土曜日のAtelier Nova で、オススメの作品見どころも、ご紹介しようと思っています。(Atelier Nova : Sat. 12:00〜15:00)よかったら、聞いてくださいー。


来週のシルバーウィーク、ご予定まだ決まっていない方、ぜひ益子「土祭」へ ◎







Thursday, September 3, 2015

はじまる、準備

8月最後の日の夜、新学期の支度で、子供のクレヨンを削っていました。
好んで使っている色は先が丸く、そうでもない色は削るのも少しで、
使い方がよく見えて、面白かった。
まだ力の入れ具合も定まっていないし、力もグッと強いので、
いいと思って買ってみても折れやすかったり。
ようやく、落ち着いたのが
ドイツのSTOCKMAR(シュトックマー社)のクレヨンです。
蜜蝋なので、子供でも安心、というのが先にありましたが、
色はわりと地味目?(ピンクもない)ながら、
重ねていくと、いい風合いの色が出せると聞いていたとおり、
味わい深い色も可能。
(そして、今のところ、折れていない◎)

画材屋さんにあるサンプルの絵などを見ると、
たかがクレヨン、されど!で、スゴイですよね。

そうしたそんな作品とは、別ベクトルではありますが...
またまた、今学期も、どんな傑作を持ち帰ってくれるのか、
楽しみです。

***
そんな、back to school でもある9月。
今週土曜日のJ-WAVE Atelier Nova では、
そういうテーマで、ちょっと色々お届けしようかと。

廃校リノベの活気ある拠点、今一度、出かけたり。

平日はガランとしていて、休日の学校に来たみたいだった。
それも、またよし。
階段の踊り場になる手洗い場からは、
ちゃんと目の高さに窓があって、校庭が見えた。
こういうところから、誰かの姿を必死に探してたっけな。

いろいろな人に出逢って、経験して、
日々、自分が形成されていった場所。

学校に行けて、よかったなぁと思いました。

こどもの学校のことで、
また学校の体験ができるのも楽しいと思っているのですが、
こうして、ふと、自分の学校時代を思い出すのも、大切な時間でした。