Sunday, February 28, 2010

京焼・清水焼 @ CLASKA

東京・目黒のホテル CLASKA ではじまった「明日の京焼・清水焼」プロジェクト展、お披露目を見てきました。新しいスタイル、デザインの器や焼物があって、おもしろいですよ。私は、気に入ったものを見つけたので、近々、買い物に行こうと企み中。Claska 3Fにて 3/22まで。
Claska

祝いの週末!

 この週末は、お祝い続きでした!おおはたくんとの音楽を作ってきたスタッフが、春に出産!ちょっと会わないうちに、お腹はビッグに!楽しみだねーと、みんなで、美味イタリアンでお祝い。勝手にベイビーに名前をつけては、気にって大笑いしていたのですが、なんでその名前に行き着いたのか、翌日さっぱり思い出せず、これまた、あやしい思い出し笑い。無事、元気なお子を産んでね。そして、またお祝いを*

 華やかな場がつづき、J-WAVE AWARD を挟みながら、今度はBOOMTOWNスタッフ佐々木くんの結婚式! あたたかい結婚式で、素敵だったなぁ。(佐々木くん、おめでとう!)いつもの仕事仲間は、もうファミリーみたいなものだから、こうしてみんなで仕事以外の場でゆっくり華やかな場も楽しいものです。人生の節目節目にみんなで居合わせるって、いいもの。披露宴では、ジョン・カビラさんの笑いを誘いながらも、さすがにまとまった祝辞にニコニコしながら、私は、おおはたくんとの「歌のご披露」ご依頼賜っていて、キンチョー。我々は前日夜遅く、私は J-WAVE AWARD後にちょいと派手目のパーティ格好のまま地下の練習スタジオに向かい、おおはたくんと歌合わせ。新郎のオーダーでもあった、おおはたくんの名曲「おだやかな暮らし」は決まっていたのですが、時間的にもう1曲やっちゃう?!と、急遽「Loving You」をやることに。前日にも関わらず、この期に及んで、まったく考えもしなかったことをやろうとは・・でも「気持ちは PUNKで!」を合い言葉に、やっちゃいました♪ 伝えたい気持ちはいっぱいね。
 幸せは人それぞれ。それぞれの幸せを見つけられると人生は素敵ね。

青空さくら

 














 寅さんみたいなタイトルですが、いやいや、ほんと、雨で寒いスタートだった東京マラソン日、午後にはこんなに花咲く青空。目白・椿山荘の庭園にある修善寺桜。いよいよ3月ですね。ん??なんか、今年早いっ!!

Saturday, February 27, 2010

AWARD

 今日は、この時期 恒例の『J-WAVE TOKIO HOT 100 AWARD』の授賞式@恵比寿ガーデンホール。今年もプレゼンターとして、参加させて頂きました。バックステージで、カビラさんと。(カビラさんは、今朝6時から生放送!夜まで冴えた眼力!恐るべし!笑) 授賞式の模様などは、J-WAVE日曜昼、クリス・ペプラーさんの『TOKIO HOT 100 』でチェック♪

大貫妙子さん

 大貫さん、番組にお迎え。12月以来にお会いする。『Gratefully Yours ~PURE ACOUSTIC 2009 at JCB HALL~ 』というライブDVDが先日リリースになったところなのですが、このDVD、モノクロと色のシーンのコントラスト豊かで、名作映画のような仕立て。23年で一区切りつけるアコースティックライブであるからか、早くも、素敵な思い出にも感じられる曲の数々。素敵だった。
 ライブDVDを観ながらも思っていた。大貫さんの歌の世界を、20代の頃よりずっと分かる自分が居て、少しは大人の女性に近づけたのかも、と嬉しくなる。歌が自分に近づいてくるのではなく、歌に自分がついていきたいと思う。これ、似て非なるコトで。いろんな経験をしたことが、よかったんだと思える。そして、この先も、いろんなことが待っているのだろう、と楽しみになる。それにしても、透明感あって凛としているのに、あたたかくてやわらかい声。夜も遅くまで飲んでいた、というところにも親近感。 (^.^)

sakura moon

 仕事の帰り道、もう桜が咲いていて、毎春のさくらの明るい道を思い出す。月もきれい。

Friday, February 26, 2010

わおまお。

演技の素晴らしさはさることながら、浅田麻央選手の、表彰台、その後の、悔しさを押し殺して涙こらえた笑顔が胸に響くなぁ。相当高いところに目標を持っている彼女、すごい。キム・ヨナ選手の演技には、見ていながら涙が出てきたし...鈴木明子選手も安藤美姫選手も、美しかったですね。それぞれの選手に、それぞれのドラマ。すごすぎて、お疲れさまでした!しかし、オリンピック、女子フィギュアスケート、レベル高いですね!それだけなんだけど、興奮しまして。

B,B.D

Happy 13th Birthday, Brownie.
静かでよいから元気を願う、
ハグ多めの 2.25.

Tuesday, February 23, 2010

野口健氏

 今日は、アルピニストの野口健さんと、久々にオシゴトご一緒させて頂きました。かの『ブリヂストン』主催の催しの中でのトークパートを。今日も相変わらず、ご自身の環境活動を現実味あるテンションで、お元気そうでなにより。海外の登山家間にあった、富士山(や日本人)に対しての悪いイメージを払拭したいと、富士山の清掃活動をずっとされていますが、最近、清掃活動をしよう!とはりきって参加希望してくださる方々に申し訳ないぐらい、すっかりきれいなったというお話あり。おそらく、アルピニストとしてのギリギリの挑戦魂は常に変わらず、地域、環境、ゴミ、世代・・様々なことへの挑戦を続けているのだろうなぁ、と感じます。リーダー的存在の野口さんには、いろんなことが、直接ふりかかってくることも多いであろう中、スマイルで進む人間パワー。めげない心、きれいでとても強いはずで。
 そういえば、雑談で伺っていて、気になったのが、活動の一つである遺骨収集活動。登山で、戦争で、世界中に、まだ散らばったままの日本人の骨。戦争の兵士さんたちの遺骨においては、日本は迎えに行っていないまま、探すこともやめてしまったまま、どこかに眠っていることが他国とすると非常に多いらしく... そういうことをちゃんとしていないと、幸せなんてものは、薄っぺらいものな気がしてくる。
もうひとつ、もうずいぶん前に聞いて印象だった野口さんの話。ヒマラヤに登山中、状況的に諦るべきかどうかの判断を迫られた時、ポケットに忍ばせていた当時の彼女の香水を嗅いで、「あ、いかん、帰られば」と我に返ったという話。(その時、頂上目指して、アタックをつづけた仲間は、かろうじて命はとりとめたものの重傷だったそうで、本当に判断というのは困難だということも思う)今日も、お茶飲みながら、そんな話を一緒にしていたのでした。私はその話が好きで。香りの威力、愛する人の香りの記憶って、すごい力だなぁ、と思った覚えがあって。私も、そういう人であれたらいいな、と思った覚えがあって。

石塚英彦氏

 ソロデビュー「笑っているよ」リリース!のホンジャマカ・石塚さんとオーバーオールでツーショット★なんだか、嬉しかったのだぁ。今週BOOMTOWN ゲストです。石塚さん、ホントにいつもオーバーオールとTシャツ。テレビをよーく見ていると「こんなオーバーオール見たことない!」というもの多いし。(最近は、すこぶる寒そうな外ロケでも、この出で立ちでびっく)する)オーバーオールラバーの私は5枚ほど持っているのですが、まさか、師匠と..。

Monday, February 22, 2010

ナウオンエアー

 先週、渋谷DUO MUSIC EXCHANGE で、久々に番組ライブイベント『SOUNDS GREEN LIVE』を行いました!(来てくださったみなさん、感謝!)毎回、番組注目のアーティスト出演ライブ、今回は写真右から、Kさん、清竜人さん、さかいゆうさん。清くんなどは、アルバムは良く聴いているのですが、初めて観るライブだったし、さかいゆうくんは、何度でもその美声に酔いしれたく、Kくんは、ライブとトークと、自分流のステージが素敵なので、今回は、三者三様を楽しむべく事前からかなり楽しみにしていたのですが、それぞれの「伝わる」濃度が本当によかった。今日、すでに清くんのライブ音源はオンエアしたのですが、明日さかいくん、あさってKくんです。ぜひ。J-WAVE BOOMTOWN で9:40頃のコーナーで☆

TOP 更新

 TOP ページの写真、変わりました。TOP の写真、スロットマシーンみたいに、フラッシュできるのって...ご存知ですかね??時々 思うもので。今回は、個人的に気に入ってる”あたり”は、左から右へ、3枚、土地の高さがぴったり合う時。今、それをお見せしようと思って、何度も自分で出そうと試みたのですが・・どれの時だったか、出せないよ〜(^.^;)..遊んでください♪
ドン!

Friday, February 19, 2010

アルバム参加♪

 
 3/31 にリリースになる、Rie fu (りえふぅ)ちゃんのニューアルバム『at Rie sessions』に ちょっと参加しています。 一足早く完成した作品を聴かせてもらったのですが、Rie fu ちゃんの友人知人参加の曲が並んだ、あったかいアルバム★ 詞曲はもちろん、アレンジや、アーティストのブッキングなど、自分で結構やる彼女、ほんわかしたオーラを放ちながら、やる時はやる女子。年下の、可愛くてかっこよい友達デス。
 
 昨年、ようやく Rie fuちゃんが絵を描いたり、曲作りしたりのアトリエに遊びに行け、その時にちょっと一緒に。時々、ガールズトーク&ゴハンをする我々、あの日は、近所のおいしいイタリアンで ごちそうになった!「さんまの前菜」「さんまのパスタ」「さんまの・・(なんだっけな..)」、とにかく、気になるメニューをオーダーしていたら、やたらと「さんま」メニューがテーブルに並び、さんま祭りイタリアンだった私たち・・どう考えてもバランス悪すぎだったけど(笑)... おいしかった。 だから、あれは秋口か。
 この絵は、数年前に Rie fu ちゃんが 描いてくれた私。大事に飾ってます。
Rie fu アルバム詳細 こちら 

白の東京

 昨日の朝の雪、あっという間に太陽と大地の間にとけてしまったー。起きたとたん、ベランダに出てびっくり、嬉しくてすぐに写真撮った。午前中の J-WAVE生放送が終わったら、真っ白な東京の街を撮ろうと楽しみにしていたのに、スタジオから見える学校の校庭も、真っ白だった 9a.m から、11:30a.m には、雪がひとつも残っていなかった!残念(T.T)..朝から秘かに「雪見大福」買って帰ろう〜ベランダで食べよう〜と小さな夢を持っていたのに、計画倒れ。どっぷり雪を見たいものだなぁ!大福片手に。。
 

Sunday, February 14, 2010

V V V

 太陽も出来てきた東京。もう、2月も14日! うっかり、 めくりそびれていたカレンダーめくる。(じゃ、そんなに見てないんじゃん、って感じなのですが、写真として楽しんでいる方が大きいので..)おっ、HAPPY VALENTINE'S DAY♥ Vancouver Olympicもはじまったウィークエンド。(ただいま、女子モーグル決勝中〜!)私は、炎天下のエアーズロックから戻ってからの1週間、おおはた雄一さんのニューアルバムの歌詞、全英訳に没頭していました。先日、ひとまず「送信ボタン」と押して入稿したところから、12時間爆睡!!機内から寝た感覚がなかったので、久しぶりに思いっきり眠った気がした。体が気持ちよいです。お風呂につかって、人間復活。
 英訳は、やりがいのある作業。おおはたくんの言葉とメロディは、完成させた彼の世界なので、それをどう英語にするかというのは、想像力を試される刺激的な時間だった。今回は、以前も一緒にやっていたジェシー・ハリス&リチャード・ジュリアンプロデュースの作品で、
ぜひ彼らにも歌の世界を伝えたい、というおおはたくんの強い思いあり、はじまったこのハナシ。おおはたくんとの最終ツメも昨日終わり、ほぼできたかな♪ あらためて、日本語と英語、どちらにも馴染む世界観を持っているおおはたくんの音楽に感嘆。いい曲揃いの名盤です、私も、ぜひ聴いて欲しい。  『光を描く人』4/7リリース!
さて、モーグルに集中しまーす!!興奮!!

Friday, February 12, 2010

江戸前ディナー

 先週末、エアーズロック帰り、紀尾井町の「ホテルニューオータニ」40Fのベルビューにて、3夜限りのスペシャル『江戸前ディナー』へ。これは、ホテルニューオータニのシェフパティシエにして、料理部門の統括もなさっている中島真介氏と、鮨「あら輝」の荒木水都弘氏によるコラボディナーで、想像以上に至福の味(^-^)!!私は、鮪がとにかく好きなのですが(話せば色々ある..)、昨年「あら輝」さんで、頂いた鮪、絶品で、今回も楽しみにしていたのです。中島さんは、もうずいぶん前から存じ上げているのですが、とにかく、いつお会いしても、次から次へと研究熱心で、サプライズ好き。満ち足りた気持ちにさせて頂くことばかり。 コースの一部。

フルコースのあとに、荒木さんの名物?!「チョモランマ」(鮪の手巻き)をオーダー、さらにおかわりまでしてしまった。(初めて伺った日も、私はチョモランマおかわり... どうも”今食べたい!”という衝動にかられるものでして...)


中島さんは、それこそ、人気オータニスイーツをつくっている方ですが、春頃には、新しい企画始めるらしく、聞いただけでもワクワクしました!公表はいつかな〜。お楽しみに。



この日は「danchu」神田さんや、「東京カレンダー」の星野編集長と、このビッグコラボを企画した張本人、オータニの高山さんとご一緒。雑誌の取材おもしろ苦労エピソードやら伺いながら、夜景もびっくり、おいしいものに笑った夜でした。

以上、食いしん坊なレポートでしたっ!

Sunday, February 7, 2010

「ほかならぬ人へ」

 先月、直木賞も受賞した、白石一文さんの著書「ほかならぬ人へ」。おもしかった。日常に馴染むようなストーリー。ドキドキやショックや、消えない不安や迷い、恋愛、家族、仕事、トラウマ、嘘、決断、失敗、救い。けっして明るい内容ではないけれど、現実味を感じるからか「そういうものかも」と受け入れる感じで、読めてよかったという本だった。一緒に収録されている「かけがえのない人へ」も同様、読後の感じも私は良く、白石さんの他の作品もさっそくアマゾン。

SPA

 旅先のSPA で施してもらって知るリラクゼーション方法や、食事のこと、ボディケアのモノなどを日常の生活に取り込んでいるものは多いので、今回も、隙あらばと楽しみでしたが、AYERS ROCK RESORT 内にあるスパ『RED ORCHRE SPA』とてもよかったです。一番はトリートメントして下さる方による影響が大きいので行くまで不安だけれど、今回はその女性もエネルギーが強くきれいで、体の芯からほぐしてもらいました。 
 
ちなみに、こちらで使っていたのは、イギリスのブランド”ELEMIS” で、中でも、気に入ってしまったボディソルト自体にオイルも入っている "Exotic Lime and Ginger Salt Glow" は、即ネットで購入しました。保湿とセルライトに良さそうですよ♪(期待をこめて..)

余韻と助走の日曜日

 旅から戻った東京、家は落ち着くね。青い寒空にビキニやサンダルを干し、若干、寒さ煽る光景がベランダに広がる週末。犬は、やはり寒さには強いようで、(どうしても ♪ 雪やこんこん〜 の ♪犬は喜び庭駆け回る〜、が思い出されるんだけど)寒くても、日だまりに出てずーっとこうしてます。
 そういえば、先週、東京で降った雪を見られず残念、誰か冷蔵庫にでもキープしてくれていないものか??と思っていたら、結構、犬の散歩中の道の日陰にボンと残雪。(まぁ、見たいのは、これじゃないんだけど・・・)
 時差はないので、気温差と寝不足を調整するぐらいで、問題なし。体の調子を考えると「やはり私が住んでいるところはここなのだ」と感じたり。ちょっとビルは多いけれど、空も青いし、春も来そうだし、人がもっと笑う春になるとよいな。楽しみに。

 あっという間の1週間、3泊5日のエアーズロックもハードなりに充実。滞在中はカナダ人のご夫婦とも知り合い、オーストラリアにいながら、カナダや東京の話、人生話などなど、こういう時の、ふと話の流れで出る言葉が、この先の大事な原動力や励みになったりもする。メアド交換、ラクダの写真を送らねば。

 さて、旅先では弛緩しつつ、ここしばらくは英訳の仕事にも精を出していたのだ!(〆切迫り間近の佳境ー)集中してやりたいと思っていたので、楽しんでいます。もしかしたら、明日の番組でちらっと話すチャンスがあるかも?(なーんて、小さな前降り^-^)。旅のこぼれ話もアップできたらしまーす。では、明日、1週間ぶりの BOOMTOWN、聴けるみなさん、よろしくお願いします!

Friday, February 5, 2010

fly high


私も、飛んで戻りまーす。

Thursday, February 4, 2010

Uluru


 突如、降って湧いきたような物体。5万年以上も昔からこの大陸に住むと言われるアボリジニの人々が大切にしているウルル。登ることも時によっては可能なのですが、とはいえ、今は以前より気温や雨風の予報、祈りの時期などによってNGなことも多いようで、私が行った時も、closed でした。山登りは好きですが、ここは、行く前から、登ろうとは思っていませんでした。というのも、いろいろ読んでいたら、土地の人の(特にアボリジニの方々の)「登らないで欲しい」という思いもあるようだったし、実際、行ってみると、そこにポイントがあるようにも思え、とても外から来て登る必要を感じなかったので、そっとする側にいたいというだけなんですが。

 これまでも亡くなった方々も多いようなのですが、甘く見ちゃいかん、という風貌。結構つるつるな場所があったり、太陽と雨などで、簡単に人間なんて飛ばされ転がされてしまいそうな表面。

 そういえば、地層のように、下から上へと層があるのではなく、よく見ると、縦に線があるウルル。これは、左側が若い石、右側が古い石だそうで、元々、縦だったものが、横になって、今の縦縞なんですね。知ってました?? 
 ちなみに、石は赤いですが、表面だけで、すこし削られるとグレーの色が顔を見せます。それにしても、大きかった。。巨大な岩の中を歩いているようだったので、自分がミニチュアになったみたいだった。アボリジニの生活痕なども、見られる範囲にありましたよ。言葉でなく、絵や歌で伝えていく文化の痕。

Sounds Of Silence

 今回、旅先をウルルに決めたのは、大きくは2つ理由があって、
1つは興味があるアボリジニのアート。もう1つは、赤い砂漠と星空という大自然の中でディナー、という体験をしたかったから。アボリジニアートは、一昨年あたり、日本でも展覧会があったアボリジニの画家、エミリー・ウングワレーのルーツを見たかったのと、好きなガラスアーティストが、やはりオーストラリアの自然の風景をガラスに描いているので、どういうインスピレーションなのか、現地に行きたいと思っていたこと。実はアボリジニアートも体験したいと思っていたのに、なんと希望者は私だけ??!!ということで、あえなく、そのツアー自体キャンセルに!(T-T)。さすがに、この熱さの中でアート、なんて人は少ないんでしょうか...しょうがない、家に帰ったら、絵の具で”勝手にアボリジニ”をするぞっ!

 もう一つの砂漠と星空の中のディナーは、"Sounds Of Silence"という体験で、これは、想像以上に感動的な時間でした。ぜひ来た時には、おすすめです。Sounds Of Silence という素敵なタイトルがついていますが、ホテルが集まるエリアから30分ほど車で行った、見渡す限り自然という土地へ。



 ダイナミックなサンセットの頃、シャンパンをふくみ(←ここからして惹かれたんだけど、)オレンジと赤のSounds Of Silence を聴きながら、日が落ちる少し前に、今度は赤い砂漠の中に突然用意された、オアシスのような、ダイニングテーブルが並ぶ空間へ。ドアもなければ、屋根もないけれど、すべてに守られている安心感を風が運んできてくれ、散々つきまとうハエたちも、ようやく就寝か?いなくなり、空気は熱くもなく寒くもなく、こんなにエネルギーの気持ちいい場所はなかった!

 白いテーブルクロスのかかったエレガントなテーブルの下では、サンダルを脱いで、裸足に赤い砂の感触を味わいながら、フルコースがスタート。といっても、堅苦しいものではなく、サービス&ビュッフェ形式のミックス。気楽です。気楽がまた一番。日が暮れてしまうと、ほぼ闇ディナー。(メニューにはカンガルーやクロコダイルも出ました...)というわけで(?)初日にして、ワインも飲み過ぎた! 
 なんといっても、星空。個人的には、オーロラを見上げたカナダ・イエローナイフの星空以上よりも強い印象。Milkyway(天の川)はとにかく雄大で、その他の星々も。星の神話を語ってもらいながら星空を見上げ、月が地平線から昇ってくることに驚きながら、しだいに月が光を強めていく様子も美しかった。

原色でミニマムな美しい世界。ミニマムの深さ、エネルギーの美しさを実感する。大事な風景、またひとつ。

Wednesday, February 3, 2010

Sun-Rise 2010.2.3


 毎日は、ドラマティックにはじまる。そのことをうっかり忘れてしまわないように、ときどき太陽を待つ朝。

CAMEL

 動物、いました、ラクダに乗りました。初体験、赤い砂漠をラクダで行く。ラクダは、とても過ごしやすそうに見える。熱さの中、余裕を感じる、このスマイルだものね。こちら、私を乗せてくれた Nico くんです。まつげが長くて可愛い。近づくハエたちも、まばたきでチャーミングに払ってます。(尊敬)
馬のように、最初は高さにドキッとしましたが、すぐに感覚は慣れ、昼前の1時間弱の散歩、後半は太陽と砂漠にサンドされ、うとうと揺られるのが心地よかった(あぶない?笑)。オーストラリアのラクダは、1840年代、アフガンから輸入されたらしいけれど、かつてはラクダの扱いにまだ慣れていない人々の心ない行動によって、一時は輸入が禁止になったり・・ラクダと人間の付き合いの歴史も深いのだな。寿命は野性だと35年、そうでなければ45年ぐらいらしいですね。一番驚いたのは、最高10分間に200ℓの水を飲む事ができるそうです!200ℓ!!水分を多く摂取気味の私、その才能が欲しい!

 普段、CAMELに触れる機会ってそうなくて、服や生地のチョイスがあれば、私はだいたい”キャメル色”を選ぶので好きな色だということと、コンビニで"CAMEL"のたばこの絵を見るくらい。でも、興味がある動物でした。

 ツアーはいくつかあるのですが、9〜12ヶ月のトレーニングを経て、デビューするとのこと。もっと長いこと、砂漠をラクダに乗って旅することがあったら、楽しいだろうな、と思った。
 最後に、気になる「物思いにふけるNICO」。

Red Desert Garden

 東京の雨が雪に変わりそうな頃、まるで地球の裏側、灼熱南半球オーストラリア、エアーズロック(ウルル)に到着しました。連日、温度計は平気な顔して40度をさしますが、湿度が20%ぐらいなので汗はほとんどかかず、思った以上に過ごしやすいです。暑くはないけど熱い、という感じ。 
赤い砂漠。サボテンのような植物ばかりかと思いきや、実際には、先週も雨が降ったそうで、植物が豊かなのに驚いた。そこここに、トカゲの巣の穴、さそりの巣の穴、いろんな大きさの穴。毒を持った蟻、毒を持った蠍、毒を持った蛇・・毒も生きていく上では大事だろうなぁ。
動物や植物の話は、ネイチャーガイドの人がいろいろと教えてくれて、おもしろい。しかし、日中は熱いからか、動物とかまるで見かけません。犬も猫も、人も歩いていないことを初日の散歩で悟る。(わたし散歩...)

風景を見ていて、急に”エリマキトカゲ”の存在を思い出す。彼らなら、ひょこひょこ歩いていそうなのだけど、
未だ現れず。会いたいなぁ。ちなみに、今は、トカゲは産卵の時期で、baby lizard も出歩き始めた頃だそうなので、この風景に、ちょっと期待。