Tuesday, May 31, 2011

omotesandou1800

Monday, May 30, 2011

梅雨らしく

 トマトはどんどん赤く、左隣のバジルはどんどん大きく。水やりが楽しい。














もうひとつ、週末は、この時期らしく、梅酒をつけました。
来年おいしく飲めますように♪
(待てるかな〜)








どアップも涼し気。次は、いちご酒を漬けてみようかと思う。

Sunday, May 22, 2011

今日の驟雨のような、まとめ書き

 今日の雨、しとしと降る日本の雨の時期とは気配から違い、スコールのような激しい雨。昨年の梅雨時期もそう思っていたよなぁ、と思いながら、本気で降られる前に、家に逃げ込んだ。数時間前までの暑さから一転、涼やかな風にびっくり。ここ数日の暑さには、少しマイる。この先、容赦ない夏が来るのかと思うと、ぞっ...。もともと、夏より冬が好き、春や秋はさらに良いと思っている。雨は好きだから、梅雨時期は湿気には目をつむるとして、夏の湿気が苦手なのか。でも、楽しいことが多い季節だから、わくわく乗りきれているのか。(なんだか、今日の雨から、ダラダラとつづいてしまった..)

 先週は、ライブや舞台を何本か。水曜は、井上陽水さんのライブ@Bunkamura。40周年記念のライブ、東京公演は3月末の振替で。ヒット曲もたっぷり聴けたし、デビュー当時の曲作りの話をはじめ、秀逸な惹き付けトーク。なんと言っても、いい声で歌を聴ける、って本当に気持ちがいいことだ、とうっとりでした。他に似た人もいない、素敵な声。

 金曜日は、赤坂BLITZで、前日に番組ゲストに来てくれた マイア・ヒラサワさんライブ。まだ聴いたこともない曲が私にはたくさんあり、彼女の魅力の幅広さ、堪能。スウェーデンと日本のハーフ、そして、その両国でアーティストとして活動とは、本当に素晴らしい。人柄が出るあったかいライブで、あらためて、音楽(特にライブ)は、人そのものなのだと実感。観に行ってよかった。スウェーデンから来たという彼女のバンド、全員男子ですが、これまた、映画から出てきたかのような、魅力的な雰囲気!黒いスーツにピンクの花をつけて、気取らずチャーミング男子。ギター、ドラム、キーボード、そして、ホーンセクションや鉄琴などの音色も加わって。” Drom bort mig igen”という歌、耳に残り、帰ってからもYou Tubeで聴いているのだけれど、いったいどういう意味だろう。音楽と自然を愛する、健やかな女性。

土曜日は、武道家・日野晃氏の吉祥寺シアターでの公演舞台『Real Contact 2011』を観に。コンテンポラリーダンス×武道×和太鼓、でも、そのどれでもないような?刺激的な時間を過ごす。自分の中にあるようで、ないものの触れるのは、やはり いい。普段、ありきたりな部分しか、体って使っていないのだと、なんとなくちょっと反省。ストレッチなどを試みるが、たいして新しい動きを生み出せない自分(笑)。

小刻み書かなきゃ、と思いつつ、今日は一気に書いてしまった。ここまで、読んでもらえただろうか..?!

写真は、ブラウニー&タフィ@週末の昼下がり。だいたいこうして、並んで、タフィ(右)がブラウニー(左)に頭をのせて寝る。いつも家では、私について回る二匹、最近は、あれいない?と思うと、玄関の石のところで寝そべっている。やっぱり夏が来るのだなぁーと!









 

Monday, May 9, 2011

アボリジニアート

 今日は、ご縁あって、ノーザンテリトリー(オーストラリア北部)の、少人数の懇親ゴハン会にお声がけ頂き、参加。私自身は、数年前に知った、エミリー・カーメ・ウングワレーの作品をきっかけに、アボリジニアートに興味が湧き、単純に「こんな色を出せるって素敵だ!こういう目を持てたなら」という憧れが、最初に惹かれた理由でした。
いったいどういうところで生まれる色彩や図なのか肌で感じたい、と昨年(炎天下の!)ウルルを訪れたのですが、今日はまさに、アボリジニ占有居住区に15年以上も通い続け、アボリジニの人たちと深く交流を持ち、その文化などを紹介してらっしゃる内田真弓さんをはじめ、現地で取材された方など、いろんなお話を伺ったり意見交換しながら(震災の話もありながら)オーストラリア料理を。とっても有意義だったし、すっかりまた行きたくなってしまった!先住民族の悲しい歴史もあるし、守られてきた文化や風習も、文明社会に生きる者とはかけ離れた世界があることも、あらためて、痛みを伴った魅力と感じる。生きるとは、残すとは、言葉とは、今日とは、明日とは、得るとは、失うとは、家族とはー。それにしても、生の根本的な吸引力を感じる、この 生きることのインパクト!
 

Discover Japan

『Discover Japan』最新号が発売になっています。震災後、緊急にテーマを変更しての「元気が出る言葉。」特集。
 偉大な方々と言葉のつながり、読み応えあります。(私も「詩と歌と音楽のチカラ」というテーマでインタビューを受けた様子が掲載されています)。ご興味あれば、ぜひ。表紙の写真は、石川直樹さんです。

Friday, May 6, 2011

笠間 ひまつり

 GW 中、笠間・益子旅に友人夫婦と出かけてきました! 

 笠間は、東日本大震災でも震度6強の被災。関東の焼物がたくさん生まれる大事な土地で、多くの窯が壊れたり、作品は割れ、被害がとても大きかった地域。 そんな中、例年行われる「陶炎(ひまつり)」は早いうちに開催されると発表あり、私たちも知人の陶芸家をはじめ、新しい陶器や人との出逢いや交流を楽しみに行ってきましたよ。額賀章夫さんのブースにまず行って、ご挨拶。 
 他の方に「毎日土を触っている人は違う」と聞きました。本当に、額賀さんをはじめ、みなさん底力が違うような気がした”ひまつり”。ものづくりをしている方々の再生力に触れ、感動しました。
 それにしても本当に元気で、連日お忙しいであろうに、他の陶芸家のみなさんも夜は集まり、私たちも混ぜてもらい、ワイワイ、ゴハンと音楽と歌。歌ったなぁー。窯に作品を入れている間に、みんなギターを弾いて時間を過ごしているのか?!という弾きっぷり。ネタ帳まで出てきて(笑)楽しい夜になっちゃった。ありがとうございました。


そんな”ひまつり”、緑豊かな"笠間芸術の森公園"に200近い陶芸家ブースがテントを張り、なんと今年は38万人もの人が集まったそうです(どうりで..人が多かった!)。今年は、あまり人出がないのでは...と思っていた中、こんなに多くの人が来てくれて、過去にないぐらいの感謝の気持ちでいっぱい、とおっしゃっていました。
支援と言いつつ、たくさん楽しんで陶器の収穫!狙っていたものから、ハッとして日常にとりこむものまで、いろいろ。最近の新聞に包まれて、家に持ち帰りました。 

 40歳から陶芸をはじめ40年、このひまつりにも最初から出店しているという堤さんという女性の陶芸家にお会いしました。宇宙や地球や海といったものを、大胆に感じさせる作風で、これはひとつ家に置いて、ぜひ愛でさせて頂こうと購入しました。4、5日と、通常よりも長めに窯に入れることに、最近ハマっていると。「時間というのは、意味があるんだねぇ」と言う言葉が耳に残りました。あと、40歳から始めたのか!と、やる気に燃えた単純な私(笑)。

長く書いてしまいましたが、帰りには益子にも寄り、まだまだ思い出たくさんの1泊2日となりました。
また来年も行きたいなー。ひまつり、万歳!会場のみなさん、お疲れさまでした〜。

* 最後に、会場で多くの作家のみなさんに「番組、聴いています!」とお声をかけて頂き、驚きました。東京より聴取率ずっと高い!?(笑)嬉しかったです。こちらも、がんばりまーす。これからもよろしくお願いしますー。