Monday, September 29, 2008

薔薇とワインと容疑者と


 で、薔薇風呂用にも薔薇を頂き、やってみた!こんなの初めて。ホンモノの薔薇の香りは、バスソルトのそれとは、まるで違ーう。これ、癖になったら大変大変..。こんな中、白ワインを持ちこみ、とまらなくなってしまった本「容疑者xの献身」(東野圭吾さん)を、ふやふやになるのも恐れず、読んでいた。(←我ながら、ちょっと異次元的...)。

きれいとこわい


 先週は、仕事復帰の一週間で、もりだくさんでありながら、ブラウニー(犬)が急性の病気で倒れ、生きた心地がしなかったのですが・・なんとか、峠を越えてくれたようで、本当にホッとしています。心の準備なんて、どうしたらできるのか... とにかく、静かに息をすること以外に、思い当たらずでした。いつか、そういう時が来るんだろうね。愛すれば愛するほどに、魂はあると信じても、ぬくもりは 失えない...というか。 まだ 様子見は続いているのですが、、希望を持って、毎日抱きしめに行っています。そんな時に、花の師匠から薔薇の配達が! 部屋が柔らかくなりました。感謝。花は好きですが、今日は本当にその存在が素敵に思えた。

シルク・ドゥ・ソレイユ


 先日、舞浜に10/1オープンする、シルク・ドゥ・ソレイユの劇場で、トライアル公演の「ZED」を観てきました。前に代々木で「キダム」を観た時と同様に、人間の肉体や才能の驚異に、感動!サーカスの夢のようで、でも、すべては自分と同じ人間が生身でやっていることの不思議。 外からの感動とともに、自分の内から得体の知れないエネルギーが湧いてきたなぁ...。どうしたらいいんだ、この力..?!(^^;) こうして、気持ちが高揚して、自分にもできるんではないか?!と思わせてくれるステージって、とても素晴らしいと思うし、時々、観るといい刺激。 私は、北京オリンピックを観て、何って、トランポリンをやりたいなぁーと思ったのですが、シルク・ドゥ・ソレイユを観たら、さらにやりたくなった...。(そして、週末、ネットで詮索中)。 ん〜、もし今の仕事でなかったら、やりたい仕事は、シルク・ドゥ・ソレイユ、と答えたいなぁー。言うのは勝手だけれどね! でも、もしも!5歳の頃に観ていたら、これを目指したかもしれないと思う。 宙を飛んだり、紐で結わいて落ちてきたり、3人乗っかったり(すみません、詳細はまだ言えず..)、おかしな現実に、目を見開きます。「オリンピックに出たら、さぞ、いい線行くんではないか?!」と、おとといの方向から意見を述べてしまいました。実際、そういうキャリアの方々が、ショーに転換している場合もあるのですね。そんなレベル。 肉体の力+芸術の美。シルク・ドゥ・ソレイユというカンパニーは、そういう人たちを、絶えずハンティングするのも、大きな仕事なんですね。そんな中、日本だけの演目ができるなんて、スゴイ話。 この日、公演に合わせて出向いた私は、舞浜駅で降りた時、周りの空気感に、朝からディズニーランドにくればよかった、と思った。 あのあたり、夢のようですなっ。

Saturday, September 20, 2008

おおはた雄一さんのアルバム


 すっかりご紹介遅くなりましたが、おおはた雄一さんのアルバム『music from the magic shop』、9 /10 にリリースになりました!このアルバムの初回限定版に、私が作詞で参加させて頂いた曲『peace in you』が収録されています。 とても大好きな宝物になりました。ぜひ、聞いてもらえると嬉しい。

安堵。


 台風一過、雨上がりの週末。朝からいい日射しが差し込んで気持ちいい。家は落ち着くね。

Tuesday, September 16, 2008

Antiquing


 アンティークマーケットは、親戚もやっているので小さい頃から馴染みの場所。今回も楽しみに行きました。いつも、たくさん持って帰りたいものがあるけれど、大きくなってお店をやるようになったら、と思ったまま 現在に至る(多分、もう十分に大きい.. )。まぁ、その夢は、いまだ心の片隅にちゃんとあるので、その時は、どうぞよろしく (^-^)。
 私の行くマーケットでは、あまり日本からの人は見かけないのですが、たまに来るようで、以前、なんと番組のリスナーの方から、私のグランマに会った!というメールを頂いた時は、”こんなところに来た?!”と かなりの衝撃でした!!とても嬉しかったデス。アンティークマーケットは、宝箱、おもちゃ箱みたい。形やデザインや色、時代や人や世界中のものが溢れていて、混ざっていて、時には、迷路のようでもある。誰がこんなものを作ったんだッ?!(笑)という、びっくり箱でもあり。そうやって、いろんなモノを見ていると、自分もいいアンティークになっていきたいなぁ と思ったりする。 今回も、荷物になるし..となるべく避けていた買い物でしたが・・が・・歩いていたら、 以前から欲しかった グラスのセットを見つけてしまった〜!$! やってしまった〜。でも帰って使うのが、すごーく楽しみ。早く、白ワインを入れてソファで飲みたいー。

その後。


 ペンシルベニアは、晴れ。久しぶりに気持ちのいい風が吹いて、木のざわめきで、朝、目覚めたほど。木の実が勢いよく降ってくるので、木の下を歩くのはデンジャラス。リスは、快調に木登りしています。すっかり秋だろうと長袖を多めに持ってきたのに、ここのところ珍しく暑い数日で、誰もが異常気象の話をしている感じ。
 ニュースでは、今日は アメリカのBIG 2, Wall Street のリーマンズ倒産とメリルリンチ売却のニュースが大きく取り上げられていますが、異常気象も。シカゴの方の洪水のような雨で道路閉鎖。ヒューストンを直撃したHurricane ikeは大惨事で、Houston に近いGalveston は、これから1ヶ月ほど 電気が戻らないとニュース!これから、復旧に相当な時間と労力がかかると思うと、本当に大変な事態です。
 私はといえば、先週の内にヒューストン入りも考えていたので、行けなかったのは残念だけれど、身の安全を確保できてよかったと思います。運命のわかれ道、っていつの間にか。 現地では 機能しているものが少なく、ホテルも空港も閉鎖という状況で、私も なんとか、飛行機を変更できました。(こちらは日本と違って、”一定の基準” のようなものがないので、様々なやりとり や手続きが、本当に大変だぁ〜)。というわけで、 無事、日本に帰れそうです。

Saturday, September 13, 2008

心配。


 さて。今回、ペンシルベニアに数日滞在後、ヒューストンに行く予定なのですが、心配事が! ニュースによると、ご覧の通り、ハリケーンがヒューストンを直撃中! な、なんと、100年ぶりの猛威を振るうと言う、危険レベルの高いハリケーン "Hurricane ike "。避難勧告が出て、人々退去。映像を見るかぎり、海岸沿いは道路も沈み、かなり荒れたひどい状況。今夜が山場だそう..。その猛威の程度によっては、数日後まで、停電や空港閉鎖の可能性も当然あるので、様子見に。 とにかく、まずは なるべく小さく、そして 人々を飲み込みませんように。

Pennsylvania


 N.Yから電車で1時間半、ペンシルベニアに到着。グランマの家に来ました。数年ぶりの再会、元気そうでなにより。親戚で 集まれる人は来てくれ、あとは アメリカ中に散らばっていて遠いので、それぞれと電話で会話。今日はよく喋ったなぁ(^^;)。日本とアメリカの田舎、どちらも私にとっては小さい頃の思い出がいっぱいで、この窓から見る外の風景も、未だに飽きないし、落ちつくのです。こうして、鳥がひっきりなしにやってくるし、鹿がトマトを食べにやってきたり(今年はいっぱいできたので、食べてくれて、ちょうどいいらしい)大きいリスが木を登っていく様子もよく見えます。そういえば、初めて自転車の補助なしに乗れるようになったのも、この裏庭だった。 今日は、雨。それも静かでいい感じ。ただ涼しいので、食後にプールに入れないのが、ちょっと残念 !( 結構、それも ここでの楽しみなのだ..)。明日も雨の様子。すっかり秋の空気です。明日は 急遽、車で2時間ほどのところに住む、私と同じ歳の従姉妹ファミリーの家に日帰りで行くことに!8、9年ぶりなので、とても楽しみ。前回は、たしか夫婦で日本に来て、浅草に連れて行ったきりかも。

プロ2。


 さりげなく通りすぎるので、またしても、びっくりする数。こちらは、大きいドッグチーム?よく躾けられている。スーツ着てても、不思議ではない、颯爽とした歩きのニューヨーカー犬たち。

プロ。


dog walker/犬の散歩人にしても・・多くないですか...?しかし、うまく歩いていました。むしろ、気持ち良さそうに。多分これは、小さめドッグのチーム。いろんな犬がいます。

Friday, September 12, 2008

SHAKE SHACK


 頼まれもしないのに、勝手にハンバーガー特集していますが(^^;)これはやっぱりおいしかった...。ここは、お昼時、かなり並びますが(お店のロゴTシャツも、並んでいる人をデザインにしているほど)本当に、人が並んでいるなら美味しい、と思った方がいいんだな、と私も思い直したお店です。今回は、20-30分並んだと思う。(私はオフ中でなければ、絶対しない行動..)MADISON SQUARE PARK にある"SHAKE SHACK"というお店。(昨年も書いてたと思う..)。パテの味付けといい、適度なソース、パンもちょっと甘えモッチリ系。。ここの好きだなぁ。日本にもあったなら(夢)。

BLT Buger


さて、お次は、初めての店、BLT BURGER. 実は、ここのお目当ては、バーガーというよりも、サブメニューのFrench Fries!ここには、”スイートポテトフライ”なるものがあるのでーす。(芋好きとしては、ちょっとね、食べたいわけよ♪) バーガーの付け合わせとしては普通の方がいい、という人もいると思います、が、これはこれで、珍しい味だった。(想像通り、ちょっと甘め。)付け合わせの野菜も味が濃すぎず、”ちゃんとした惣菜”的な味で、安心。一見 BARな雰囲気ですが、カジュアルに入れる店。けっこう人気の様子、混んでた。

Vege Burger


ハンバーガーラバーとしては。今回、挑戦したハンバーガーは、まず、WHITNEY MUSEUM の地下にあるカフェレストラン” Sarabeth's”(サラベス)で、ヴェジバーガーを注文してみました。朝も遅かったので 軽く済ませようと思って ベジ。ベジはベジでも、びっくりしたのが、上のいわゆるお肉のパテの部分(チーズの下の部分)パテに見えるでしょ?コレ、なんと、一枚の"巨大しいたけ"だったのです !(笑)ホントにサイズにも大胆行動にもビックリした..。どこで、こんなしいたけー(どんだけー ^^;)。私は、しいたけが大好きなので、よかったですが、苦手な人は気をつけて♪ 味付けは、ちょっと薄め。ケチャップをもらったら、味がケチャップになってしまって、食べ方失敗したかも。居心地はいいところ。チャイラテ、ナイス。

開けたアートの窓


 美術館で子供たちが床に座っていたので、預けられた子供たちが大人と遊んでいるのだなぁ、と思ったら、さすが美術館!ホンモノのセザンヌの絵画の前で、その絵と同じパズルを組み立てていた!よりによって、同じ色のグラデーションタッチのセザンヌ...難しそうである。なんか、すごいなぁーこういう遊び、と感動した。子供の頃から、親しむって大事。そして、アートは、限られた人のものではない、ということでいうと、フィラデルフィアの美術館は、日曜日、入館料は入場者が決めるというところもある。お金に余裕がない人にも美術に触れる機会をちゃんと与えてくれている。街の人にアートがどれだけ大事か。この積み重ねは、大きい気がする。とても素敵だと思う。

ルイーズ・ブルジョワ展


 グーゲンハイム美術館へ。フランク・ロイド・ライト建築の美術館、建築されて来年で50年になるというのに、今年も一際目をひく。(入り口付近、工事中。昨年も工事中・・たしか、数年前も..?? ) 平日のわりに 人は多かった。こちらの美術館は、作品の前で、一緒に来た人とみんな よく喋る。作品を見て想像を楽しむ時間。黙って聞いていると、おかしなことを言ってたりするから、ちょっと楽しい。無料の解説オーディオを手に、ぐるぐるぐるぐる回る。この螺旋に沿って作品展示。(1Fロビーからだけ写真撮影可ね、)
 今回は、70年以上もアートに携わる前衛アーティスト、ルイーズ・ブルジョワの展覧会です。パリ出身、N.Yで活躍のアーティスト。現在97歳の今も、毎日 制作活動をしているそう(すごすぎる..)。 J-WAVEのある 六本木ヒルズにも、彼女の代表作「MAMAN」(大きな蜘蛛の作品)があるので、個人的には、毎日のように作品を目にしている作家なのですが、今回は いろいろと見られて、本当によかった!共感できるアートのテーマで、より親近感が増した。 ちなみに、その 蜘蛛MAMAN の小さい版もあったけれど(写真左下)、普段 あれだけ大きいの( 高さ10 m)を見ているので、(蜘蛛としては、ノーサンキューなサイズなのに)ちょっと迫力に欠ける?と思ったりもした..^^ ;。 写真にある2つの スパイラルのオブジェは、一つは内に、もう一つは外に向かう、強いチカラを表現。
 彼女の作品の根底にあるのは、”JOY & PAIN” (喜びと痛み)。過去の思い出、経験によって、生み出されている。内向的で精神的なものが凝縮したパワーの炸裂した結果が、とても落ち着いて、理性的な佇まいで陳列していた。石の彫刻だったり、木のモニュメントであったり、絵画、オブジェ・・と、形式、素材を選ばない。
 小さい頃、お父さんが しょっちゅう浮気していた(彼女の家庭教師とも!パパー!!) に対し、お母さんは ひたすら耐える女性だったらしい。このことは、大きなトラウマとして作品の中にも存在。その他、男女の関係、それでも求め合い引き合う意味や、社会の影響、女性としての生き方などなど。(ちなみに、彼女自身はアメリカ人と結婚し、3人の子供がいるそうですが、主婦としての、閉鎖感も表現されていたりします。)
 そんな風に、前衛的と言われながら、実はとても日常的。普段の生活が元になって、作品制作をしているのです。”前衛”であるということは、どこか、日常の否定のような、強いものから生まれる気配を感じていたので、新鮮だった。自分の内なるエネルギーが元にある作品なので、70年という作家活動の中、どの時代の流行とも距離を置いたところで、作品を常に発表してきたことになる。(今一度、この辺、他のアーティストなども見直したい、)どれからも、「女性」を強く感じる作品で、とても見応えあり。
 いくつか気に入った作品にも出逢えた展覧会でしたが、蜘蛛 ”MAMAN”は、あらためて、象徴的。「母」と名付けられているこのオブジェ。 蜘蛛=耐える生き物。動揺も表情に出さず、ただ静かに賢く理性的。様々なお父さんの行動にも、冷静に、黙って耐えてきたお母さんに良く似ているから、MAMAN. そして、タペストリーを作る仕事をしていたお母さんは、蜘蛛が巣をつくっている様子と似ていることから、MAMAN。ふむ。静かで強い 圧倒的な佇まい。そんな蜘蛛は、女性として、たしかに、見上げるぐらいの大きさかもしれない..!

9-11 @ WTC


 快晴の朝、午前10時すぎ。Ground Zero に向かう。Subway E. line : World Trade Center行き。現地に到着すると、たくさんの人。事件が起こった翌年もここを訪れたけれど、あれから あまり日が経っていないようにも感じられた。おそらく、多くの人の頭の中では、どんどん記憶の片隅に場所を変えている出来事。でも多くの人が ここを、あの日を、忘れていないと少し安心した。穏やかというより、騒々しい通り。警察、TV報道陣、宗教団体、そして、おそらく遺族や友人、観光客などなど・・複雑な人の集まり。ざわついた朝だった。”Investigate the 9-11!” , "TRUTH, NOW!", "So, what is REAL??"... 様々な文字が目に飛び込んでくる。やり場のない怒りは、あれから、どこへも消えたり飛んでいったりはしていない。
 何か始まるらしく(大統領登場のセレモニーだったらしい、夕方だった様子)、人ごみを避けて、通路の角に定位置を見つけて立っていると、女性が一目散に駆け抜けながら私にぶつかり、私はよろけ、手にしていたカメラが宙を飛んだ・・へ・・?・・宙を、EOS Kissが・・ Kiss- Kiss- Kiss Goodby----e--(←スローモーションな感じ)。で、落ちた。...!!...かなり控えめに立っていたよね?!なんで..?? うわっ、大変〜! "Hey, Lady!!" と叫んだものの彼女は 知らんぷりで、唖然としている私の隣にいた報道カメラマンらしき男性が「人として、せめて謝れ!」と叫び 引きとめてくれたので 心強かったけれど、場が場なだけに「あの〜ホント、もう いいですから...」とがっつり気落ち。「アイツ、サイテーだな、」と会話をしてくれていたものの、長年の連れが、しかも、9-11に WTCで傷だらけ。。止まってしまった。ショック。旅前に ”そろそろ引退かなぁ” なんて思ったのが悪かったのか?!ごめん(涙)。...オーロラも、ロンドンも、上海も、アメリカも、金沢も、九州も、京都も、沖縄も・・君を通してみたものは エンドレス。殺伐とした雰囲気のWTCの前で、泣きそうになったけど、ここで起きたことに比べれば、たいしたことはない。まぁ、カメラは修理すればいい話。
 見上げた空は、 ぽかんと広く空いていた。目の前にある空虚を見て、やはり、一度壊れたものは そう簡単には戻らないのだと思う。ここも、生きているうちに、元通りの様子を見ることは、もうないのかもしれない、と思った。カメラはなくても、マインドにはちゃんと映した 今日の記憶。

Thursday, September 11, 2008

NEW YORK SEPT.


 青空に雲泳ぐ、秋晴れNEW YORK。19時頃に 高層ビル群に落ちる夕陽も、オレンジ-ピンクと本当に美しく、歩くのには最高の季節です。日中はまだ強い日射しですが、SUBWAYの出口から地上に上がると、夜は秋風。上着を羽織っています。写真は、セントラルパークの中にある Lake sideの昼下がり。けっこう、ランナー多し(バギーを押しながら走っている人もいてビックリした)。昼間は、遠足風の子供たちや、ビジネスマンにスクールバス、犬を10匹ぐらいまとめて散歩している人を眺めながら街歩き、夜は仕事終わりの人が食事に繰り出している様子。 9月のNEWYORK は数年ぶりです。今回は1日半のみ滞在のニューヨークなので、短いステイですが、真っ先に、好きなインテリアショップに行き、気に入っているハンバーガーを食べ、観たかった美術館へ行き、 SOHO のユニークな店で買い物し、最終の回で映画館に入って..と、自由に生きています(^^)! そして、つくづく、いろんな人がいるなぁーと、New Yorkでは強く思う。背格好も、言葉の発音も、肌の色も、服のセンスも、手にする新聞も。アメリカって、こういうところだよなぁ、と、ただ、なんとはなしに思う。忙しそうな街でも笑顔は多く、聞く人、快く答えて教えてくれる。 あ、N.Yの地下鉄に 日本の車両が使われている、というニュースを見た気がして 楽しみにしていたけれど、今のところ やはり見かけない。違ったかな。
 それにしても、この時期は夏休みの人の多くは去り、ハロウィーンや感謝祭、ましてや クリスマスの賑わいからも遠く、とても穏やかで普通の日々です。そして、こんな頃に 9-11 。(こちらでは)明日、まさにその日。 Ground Zero、出かけてきます。

Tuesday, September 9, 2008

濃縮生活。



 今日から朝の生放送オフに入らせて頂きました!休みだぁー!が、しかーし!オフの前週は、その1週間で、体内のエネルギーのすべてを一回使い果たすようなスケジュールになることが多い。今回は、輪をかけての スペシャルミラクルハッスルウィーク☆ 旅のことを考えるどころか、オフが来る認識すらできていなかった感じ...。 先週は、おおはたさんのライブに乱入しちゃった後(思えば、あれは1週間の はじまりにすぎなかった・・^^;) 映画『おくりびと』が モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した夜、BOOMTOWNで行った試写会MC。脚本を書かれた小山薫堂さん、イメージソング歌うAIちゃん、そして、主演の本木雅弘さんも、サプライズ連続の夜でした。(映画は、なかなかブログに書き出さないでいますが、とても素晴らしい作品、9/13公開)雑誌『Lingkaran』の取材では、裂き織りというものに挑戦した。(ものづくりは、すぐに時間を忘れてしまう、おもしろい。)そしてー 糸井重里さんとの NHK『やさい通信』の収録あり、ゲストは、一度 お目にかかりたかった、オヒョイさん・藤村俊二さん。素敵でおかしく、光栄でした。(最近「ほぼ日サイト」の 黒柳徹子さん対談、こちらも楽しみに読んでいるとこ。) 土曜日は Bunkamura オーチャードホールでの20th J-WAVE - LIVE AUTUMN のMC。 CHEMISTRY、中孝介さん、元ちとせさん、一青窈さん、BOONIE PINKさん、羽毛田丈史さん、古澤巌さんなどなど ご登場のステージは、あっという間のキラキラした時間。と、他にもあれこれとありながら、朝から夜まで、盛りに盛り上がった1週間だったのだ!
 日曜は、オフ。でも、案外、元気に出かけることに。 昼間は、またまたBunkamura、シアターコクーンで公演中の舞台、堤真一さんと宮沢りえさん主演の『人形の家』を観た。(完全なセリフ劇で、あまり観ない翻訳劇だったけれど、夫婦間の話、男女間の永遠のすれ違いテーマ、面白く。) 夜は、浜崎貴司さん、スチャダラパー、スネオ・ヘアー、リリー・フランキーさん、大沢伸一さん など出演の『40歳問題』のライブイベントを観に C,C Lemon ホールにいた。(雷雨にやられた、でも、久々に、今年買ったレインブーツを履けた) さて「40歳問題』は、中江裕司監督が撮っているドキュメンタリー作品のタイトルなのですが・・ライブを観て、映画はいったいぜんたい、どんなものになるのか??余計に見当がつかなくなって、ドキドキ楽しみ..。で、写真は 1週間の 日曜夜の終着点、『40歳問題』の帰り@豚鍋屋ー。すっかり、いろんな打ち上げ気分。 一緒に行った(小暮)徹さんの胸を借りて、一枚。(顔も借りれば よかった、笑)。 さて、明日から旅のはじまり。いつも 珍道中になりがちだから、本当に「普通に」旅したい ^^;。 期待してるよ→あたし..。機内で、また打とうっと。では、行ってきまーす。

Tuesday, September 2, 2008

Peace in You.


9月のはじまり、9/1 月曜夜に おおはた雄一さんのライブ @パルコ劇場に行ってきました。最初の方は、客席で、おおはたさんの、完全なるオリジナルな世界、ギター1本と歌 の音楽空間にすっかり感動していたのですが、アンコール1曲目で、共作した『Peace In You』を一緒に歌ったのです。実に、実に実に、緊張しましたぁー! どれぐらいかというと、5分ほどの間にトイレに3回行ってみたり、同じことを言うようになったり、最高潮に寒いプール上がりみたいに手が震え、リップはちゃんと塗れないし、手に持つものもつもの 持てずに落とすし・・!! 作詞したわりに、歌詞飛びそうだし・・ついでに、心臓も飛び出そうだし・・といった具合に、我ながら戸惑う、ひどい緊張下に置かれていたのですが、 ステージでは、幸いにも 歌詞 飛ばす、心臓も過剰にビート.... 無事、共に歌い終え、ホッとしました!(もう奇跡..) しかし、ステージ上の記憶は、あまりない(笑)。とても、美しく、おかしな現実だなぁ、と思いながら、ずっとステージに立っていたのは覚えているんだけれど。(意外と、あぁいう時って、高揚感の中にも 俯瞰して見ているような冷静さがあったりするのか..?)。 まぁ、こんな風に、心の内を吐露すれば、久々に、楽しみと不安で、圧倒的に不安が勝った ひとい状況だったのですが、やさしく受け入れてくれる おおはたさんに、感謝!もちろん関わってくれているスタッフのみなさん、すべてに、心から感謝です。 やっと(?)落ち着いてきて、 今日という日があることにも感謝(I'm alive-- )。 慣れないことをしてしまったけれど、宝物になる経験でした。 "Peace In You"は、おおはたさんの9/10リリースのNew Album 『MUSIC FROM THE MAGIC SHOP』の初回限定版に収録されます。おおはたさんの、このニューアルバムは 彼の才能で穏やかに 楽しませてくれます、ぜひ手にしたついでに、PiYもよろしく聴いてみてください♪緊張するような歌ではないので(笑)♪

Monday, September 1, 2008

タノシカッタ。


 8月最後の週末は、久々に家で過ごしました。土曜日は、BOOMTOWNのスタッフ、ウチに集合の 楽宴!そういえば、すっごい雨が またしても降っていたので(最近、連日 雷雨ですね〜 )夕方頃 「このまま豪雨で、 一人二人と 来なくなったら、この食料、どうしたらいいんだろう...」と、一瞬、頭をよぎりましたが、結局は(他の仕事でNGだった人以外は)集まれて よかった。今回のメニューは、冬瓜の煮物、グリーン×韓国海苔のサラダ、エビマヨサラダ、鶏肉の黒酢煮、餃子(皮から作るのは、やっぱり美味しい!)ミニミニゴーヤチャンプルー(ゴーヤ初収穫。極小!美味!)あとは、モツ鍋、(←これは、調達)などなど。 みんなが持ってきてくれたものも たくさんあり、翌日も、楽しそうに空いていったワインボトルを眺めながら、パーティのあとの余韻を味わいながら、おいしいひとときを過ごしていたのだ。タノシカッタ。オイシカッタ。
 日曜は、ちょっと二日酔い的な感じもありながら・・ 妹夫婦が甥っ子ケイタを連れてランチにやって来ました!妹とも、なかなか会えずにいるので、わざわざ来てくれて感謝。 外は昼間は天気よかったから、街には人が多く。近所の新しいカフェなども発見。最近、話すようになったケイタに「たべもので、なにがすき?」と聞いたら、「デザート!」って言ったのには、予想外のジャンル回答に笑った。 どんな大人になるのでしょう..(^^;)。今週末の、ウチのリビングは、人が出たり入ったり 賑やかで、ブラウニー&タフィ(犬)もはしゃぎすぎたか、今日は、爆睡。もう おじいちゃんだもんねぇ。 写真は、ケイタ、家の中のクッションを集めて積み上げ、頭からダイブ!の図。 数が多い ウチのクッションを、これほどまでに、上手にすべてを使った人はいない!こう使えばいいのね。結構、気持ち良さそうだったので、今度、なにかの壁にぶち当たった時には、ぜひ やってみたいと思う。