
車での旅は、こんな豪快な山をいくつも駆け抜け、その度に出逢う湖に映る風景に気持ち静まり。石と緑と水、という組み合わせが基本のようなスコットランドの風景は、とても好きでした。


←空と水にくじらが泳いでいるみたいに見えた。 (どこも、水が澄んでいて、きれい)
今回は、スコットランド、グラスゴーに入り、車で山を越えること数時間、港からフェリーに車ごと乗って、アイラ島(アイレイ)という、スコッチウイスキーの蒸留所がいくつもある島へ渡りました。

フェリーで2時間ほどゆくと、アイラ島に到着。朝夕は暖房、昼間は冷房、という寒暖差の激しいスコットランドでしたが、島も同じで。でも、夜が9時10時まで明るいので、そんな様子に慣れないながらも、夕陽がすとんと落ちずに、夕暮れ時が長いことが、単純にいいなぁと思っていた。一日で、あの時間が長いのが、やっぱり幸せだもの。



それから、羊と鳥が とにかく多かった!羊をあんなに見た日々は過去にない。。羊も牛も山羊も、首がさぞ痛くなるのでは.. と気になるほど、ずーっと休まずに草をはんでいるのだけれど、ワタシが羊でも、多分やめられないほどに、美味しそうな芝に見えた。あんなに食べてどうするんだろうなぁ。。疑問はつづく。。



スコットランドは、これから度々訪れることになりそうな予感。行ってみないとわからない、と旅の度に思うけれど、何も知らない土地に行く前の不安と引き換えに、得たものは今回もキラキラ大きかった。いろんな人といろんな話もした。人が人を救い、人が人を助ける、これが基本にある生活、会話。生きる栄養。気になっていたけど、なかなか行っていないという方には、ぜひ次の旅先、スコットランドの田舎に!
暑さつづく日本からは、ちょっと想像し難いですが・・少し秋の気配も感じられた。過ごしやすかった・・日本も秋よコーイ。
