Bunkamura シアターコクーンで上演中の『東京月光魔曲』を観に行く。明日までなので、なんとか滑り込み。私は、これまで観てきているケラリーノ・サンドロヴィッチさんの作品の中では、一番好きだった。時代背景が、日本、昭和初期、ということで、雰囲気も華やかで、人間味あふれ、流れも、人間関係を、必死に考えながら、途中観たりと、ドラマティックだったからかも。瑛太くんの生で観る演技力は、さすがの集中力だなぁ。大倉考ニさん、犬山イヌコさん、最高のコメディセンスは、今回も炸裂。松雪泰子さんも、舞台で拝見するたびに、女優さんをみている、という感じがして、美しいです。たまたまチラシを見ていたら、ケラさん演出で4月にある『2人の夫とわたしの事情』(これもコクーン)も、ストーリーがドラマティックでおもしろそうですよー。