台北、中心地から、バスに揺られること1時間半ほど。もともとは、金鉱の街として栄えた「九份」という街に行った。ここは、旅情誘う、といいますか・・映画のロケセットの中に迷い込んでしまったかのような、面白さがあった。かなり急な坂道を登ったところにあるのですが、行きは、こんな風に、ずっと露店を見ながら、飴だの民芸品だの下駄だのを楽しく見ながら、いつの間にか上の方にいた感じ。
なかなかすごい勾配でしょ...
この九份という街は、金鉱で栄えたあと、数十年前に閉山。その後しばらくは忘れられた街になっていたところ、映画「悲情城市」のロケに使われたことで、また盛り返してきたみたい。それから、映画「千と千尋の神隠し」の建物などのイメージもこのあたりにルーツあり、と聞きました。なんか納得。