Sunday, November 9, 2008

岡本太郎という人


 雨上がり、肌寒い冬の空気の土曜昼、青山の岡本太郎記念館に。今度( 11/ 15・土曜夜20:00〜)J-WAVEで岡本太郎さんの1h番組を担当させて頂くのですが、今日はその収録。写真右は、久々にお会いし、今回も素晴らしいストーリーをお聞かせ頂いた 岡本太郎記念館・館長の平野暁臣さん(太郎氏のパートナーであった岡本敏子さんの甥でいらっしゃいます)

 岡本太郎氏は、今なお 強烈に放たれる作品のパワーからも、強いエネルギーをまず想像しますが、元々、太郎氏のアトリエ兼ご自宅でもあった この記念館では、とにかく、やさしく、居心地のいい空気が溢れていて 驚きました。 11/17に、いよいよ、話題になっていた岡本太郎氏の作品『明日の神話』が渋谷駅構内に常設展示されるわけですが、そのお話はもちろん、岡本太郎という人間、シゴトやプライベートの話、大阪万博の話などなど、かなり凝縮、濃密なお話に。 それぞれに、感じるものがあるのでは、と思いますので、よかったら、聴いてくださいね。平野さんのお話は、まるで、太郎さん、敏子さんが、そこにいるようです。

 私は、以前から、岡本太郎さんの、自分に潔い フェアな生き方と、それをどこまでも、ただ純粋に愛し、守っていた敏子さんに憧れがあります。
人間としてピュアで 捨て身で 愛あって。

そして、お二人の本などは、時折、自分が弱わっている時などに開くと、その時に合った言葉を投げてくれるように思います。
今日も、記念館で、まだ読めていなかった本を3冊購入。読むのがとても楽しみ。