Friday, April 11, 2014

いちはらへ

 先日、千葉県市原市で 初開催中の『いちはらART x MIX 』(3/21 〜 5/11)へ。
アクアラインのおかげで近い♪

初めて訪れた市原市の柔らかな春の里山風景に感動しっぱなしでした。
この時期がベストなのではないだろうか。
桜と菜の花と くすぐったい緑。
小湊鐵道にも乗りたかったー
鐵道、日本のいい風景に欠かせませんねぇ。
先日、全線復旧した三陸鉄道しかり。
駅は小さいのに、ロマン大。
そういえば、小湊鐵道の車掌さん11人のうち、9人は女性らしいです。
菜の花が寄り添う線路、どこまでもー♪

アートミックスの中心になっている市原湖畔美術館の庭にあった作品。
空の雲といい具合、と思って近づけば、
クマさんこと、ゲージツ家・篠原勝之さんの「飛来」という作品でした。
 
敷地内の湖畔のピザ屋さんで食べようと思っていたのに、
残念ながら定休日だったので、またの機会に(>.<)。
(天然イノシシのソーセージと落花生のピザ、気になる..)
↓ 素敵でしょ??
閉まっている店のガラスに、無邪気に笑いながら小石を投げかけたゆいと...
このあたりを境に、こちらの小さな人間は、
連日の遊びすぎで疲れたのか... ご機嫌ナナメに寝てしまいました〜

さてと、
アート × ミックス の会場は、かなりの広範囲にわたってあるのですが、
その一つ、旧里見小学校へ。
教室ひとつひとつに、別世界。
たとえば、美術室はこんな感じに。
これ、ぜーんぶ、有名な絵画の模写なのです!!圧巻...。
 教室をつなぐ廊下の窓からは、さくらさくら。
春特有の学校の懐かしさも、ついでに思い出す。

で、また別の部屋に入ると、わお、宇宙。
(ミシャ・クバル「スピード・スペース・スピーチ)

文房具や学校用品が、同じ高さに天井から釣られ、
宙に浮いているような不思議な風景。

もっともっといろいろ!
明日、atelier nova 14時台にも、詳しくご紹介予定です。
市原、行ってみてよかった。

都会で見るアートも もちろん刺激的だけれど、
たびたび経験してきて思うのは
  田舎の風景に混在して見る作品の良さは
やはり、はっきりした輪郭をもって、風景から浮き出す物体の
その、浮き出す感覚から触れられるところかなぁ。



光。
最後まで、路に、道に、こぼれるように咲く菜の花でした。


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