左官・挟土秀平さんの土壁は、見とれる美しさ × 包まれる温かさが共存する、素晴らしいもので、10年ほど前に一度お会いしてから、その存在は、ずっと唯一無二。生き方のかっこよさがにじみ出ている風なのです。(実際、岩城滉一さん似で、かっこよい。)土壁にも、言葉にも力がある人であり、今回の作品展は、詩人の左官、という作品多く、私は相当、堪能。昨年は、この挟土さんの作った土壁をバックに、詩の朗読をさせて頂く機会があったのですが、その時の、震えるような静かな感動を、会場で、また思い出しました。
『樹は伸びる土、石は硬い石。花を咲かせ、実を結ぶ、これもまた土。』
今度の日曜までなので、blog upしておきます! 自然、言葉、土、表現、心、迷い、光、根。 興味ある方は、ぜひ。(挟土さん、いらっしゃる時もあり)
『土と水陽』: Bunkamura Gallery 渋谷