小説『エスケープ!』を(幻冬舎より)先日出版した アンジャッシュの渡部建さん。本、とてもおもしろかった! ゲストにお迎えすることもあり、本が出来る前の段階の ゲラ(=紙の膨大なコピー!)をお預かりしたのですが、日数がない中に、この形式だと移動中に持ち歩いて読むことが難しく、うーー全部読めないかも、と思っていたのでした。ところが、家で読み始めたら、あまりの面白さに惹き込まれ、強引にお風呂にまで持ち込み、あっという間に夜に読みきってしまいました。
アンジャッシュの、勘違いネタが、コロコロ転がっていき、最後は なんとも落語的、人情的な結びに向かい、新鮮な読み味。空き巣、の話です。(だけじゃないけど..)それにしても、渡部さんは、頭の回転早い、好青年な大人だ。なんでも言いやすいので、いつも開放的な気分で楽しませてもらっています。朝のBOOMTOWNで、今週ご登場中です。