Friday, October 25, 2013

今週のちょっとしたこと。

この間、横浜 みなとみらいの " MARK IS "(マークイズ)に友人と子供を連れて初めて行ってみました。またまたできたショッピングビル、すごいなぁ!子供を遊ばせられるボーネルンドのキドキドもあり(最近、あちこちでお世話になってます)そういうところがあると、行きやすいというのもあるのですが、ショップも、今人気のところが並んでいますね。それから、まだ2歳未満には早いだろうと諦めましたが、最上階の Orbi 大自超然体感ミュージアム良さそう。今度、まずは大人だけで行こうかな。


それにしても、みなとみらい のあたりに行くと、今はすっかり人が集まる場所になっているものの、心の中でひっそり(でも行くたび)「昔って、何もない桜木町だったよなぁ...」と思う。横浜育ちなので、乗り換えで桜木町を利用していたことが多かったのですが、街灯も薄暗くて、人の気配もなくて、ゾクッとすること多々。イタズラ書きのされた薄汚れたコンクリートの壁づたいに、早足で歩いた記憶。でも、それも30年以上前の話だから、知らない人は まったく知らないのだろうけど、知っている人は、きっと「ある印象」があの町にはあるのではないかと思う。小さい頃の私には、桜木町... 桜の木の町、と書かれても、桜は見当たらないし、妙な気配だけを感じ取っていたのでした。
町の印象 ーそういう意味では、最近はどこも便利だけれど、どこも似ていて、味気ない。感覚の記憶を欲する自分がいる。これを、人は何で埋めていくのだろう。
町の印象は、町のことを覚えているかいないか、ではなく、結局、そこにいた自分の存在の確認がうっすらでも できることにつながっているから、そのへんもどうなるの、と思ったりして。でも、もしかしたら、それは、とても小さなことで、それが薄らいでいきながらも、それこそ自然を体感しよう!というビッグアドベンチャー的アトラクションがあちこちに出来ているわけだから、疑似体験をしながら、地球や宇宙を感じ、自分の存在の確認を宇宙単位でしたりして、落ち着くのでしょうか。。わたしは、最後の方まで、自分の感覚を重視することに執着しそうだな。
付け加えておくと.... 体感型のものも大好きで、結局、そのあと、自分でも確認しに行きたくなるのですけど。。

ありゃ、遠いところまで話が飛んでしまった?!とにかく、そんなことをぼんやり思いながら、子供も私も、みなとみらい、エンジョイしました。


さて、今週は、中途半端な色になっていたヘアカラーもして落ち着き(..こんなにすっきりするのなら、もっとマメに行けないいじゃん、と思う)、仕事もレギュラーワークに加え、秋はイベントも色々ありまして。


昨日は、日本橋でのTOKYO KIMONO WEEK の中でのトークショーの 聞き手を担わせて頂きました。ゲストは、中村獅童さんのお母様・小川陽子さん、と 中村獅童さんも、途中からご登場!奢らず、常に、今に一生懸命な姿は、親子でいらっしゃるなぁ、と、言葉の端々から感じました。
先日NHK の「ファミリーヒストリー」(←こういう番組、大好き)での中村獅童さんのルーツ話も、実は見ていて、目頭熱くなりましたが、昨日の獅童さんは、お母さんが横にいる、中学生のままの男の子みたいで(失礼、)面白かったです。
なかなか、お二人揃って、というトークショーはないようなので
光栄、そして、何より楽しかったです。「梨園のおつきあい術」がテーマではありましたが、その他、もろもろ。勉強になりました。

TOKYO KIMONO WEEK では、日本橋高島屋、日本橋三越本店、と、日本橋の二大老舗店の着物が会場内(COREDO室町)に展示されていて、それはそれは、普段お目にかかれなさそうなものばかり。見応えました。私も、昨日は、日本橋髙島屋さんのお世話になり、着物を着せて頂きました。見てやって!私というより... お着物。好みの色と柄で嬉しかったです。ありがとうございました。着物ってやっぱりいいですね。小川陽子さんの言葉の中では、「着物は味方をしてくれる」と。たしかに、歳を重ねると、スタイルや色や、柄など... 着物は味方してくれるかもしれませんねぇ。でも、ハマるとこわいって聞くしなぁ〜〜ふふふ。でも、ハマりそう。
あ、COREDO室町をはじめ、日本橋のあたりも、未来的な建築が林立。夜はきれいでした。...最後に、秋はいろいろな祭りがありますが...老舗、専門店も多い日本橋を歩けば、うわ...!と一瞬おののくタイトル(笑)。ちょっと寄りたかった。


1 comment:

  1. 桜木町といえば「あぶない刑事」
    あのあやしさだよね。

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