Monday, March 26, 2012

而今禾にて、額賀章夫さん陶展

 世田谷の「而今禾」(Jikonka)へ。而今禾・東京は、世田谷の住宅街の中(深沢、日体大の近く)にあります。建物は、元々写真家のスタジオだったか邸宅で、年季ゆえの味があり素敵です。而今禾さんは、生活、暮らしぶりそのものが気持ちよくなるようなセンスのものを置いています。器、服、食など。そのおかげで、芯の通ったものと通い合えたりします。
 笠間の陶芸家、額賀章夫さんの陶展を観に行きました。久々にお会いできるかな〜と思いつつ出かけましたが、残念!額賀さんは不在でしたが、電話で元気なお声を聞かせて頂きました。不思議なもので、ご本人の器に囲まれていると、会っているような感覚がしました。もっとも、家では、朝から晩まで、本当によく額賀さんの器で食事をさせて頂いているので、自分たちの日常のかけがえのないもの、になっています。あと、額賀さんのブログも、結構よく拝見。くすっと笑ってしまう。
而今禾の西川さん(右)といつもお会いするお店の素敵女子、竹内さん。(いつも、ありがとうございます)
器は、欠けたりすると本当にショックだけれど、そういう味であり、そういうものだからこそ、丁寧に生きることを教わるのだろうと思います。西川さん、お子さんが小さい頃から、そういうものを使わせていた、とおっしゃっていましたが、私も、子供らしいものも可愛くてポップでいいけれど、そういうものと一緒に、ちゃんと、大人が使う器も一緒に使いながら、大事にすることを一緒にちゃんと感じていきたいなぁ、と思ったりしています。(私は時々割ってしまう!あの時ほど、キッチンでがっくり、猿の反省ポーズに近いものをすることはない..)
今回は、御飯茶碗、小皿、ポットなど、いくつか我が家に増えました。額賀さんの器は、和にも洋にもよく合います。
アイアンなどにもしっくりくるので、実に器の大きい器かと(笑)。少しずつ、増やすのが楽しみ。
ちなみに、この個展は27日(火)まで..。
今年も、笠間では、4/29-GW中に陶炎祭(ひまつり)があります。額賀さんや、他の数多くの陶芸家の方々と直接会い、器を手にして帰れる、いい機会です。GWの予定を考え中の方で、器好きの方は、ぜひ行かれると面白いかと。私は、今年も行きたいなぁーと思いつつ、どうかな?

2 comments:

  1. クリスさん、栃木県那須の白崎と申します。而今禾さん、ご紹介ありがとうございます。益子のスターネットさんにもあるんですね。こんど、また益子に行きます。クリスさんも、ぜひ!

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  2. starnet, 而今禾、共に、生活への丁寧な姿勢が素敵ですよね。
    昨年、散々迷って、益子 starnet で購入した麻素材のベージュのカーディガン、
    また着られるのが楽しみな春です。私も、また行きまーす。

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