長野県の上高地へ行ってきました。
紅葉には少し遅い時期ですが、すっかり冬支度の景色。
上高地あたりの紅葉は、木々の枝の細さゆえか、
とても繊細でした。
「あたたかい日が続いて急に冷えると、きれいな紅葉になる」
と聞いたり、毎年、時期もドラマティックさも違いますが、
どういう紅葉でも、単純に
「見られてよかったなぁ」
「ゆっくり味わえてよかったなぁ」
と、最初に思う。
(昨年のも、思い出せるようで、鮮明には思い出せない)
ホテルにあった上高地の本を読んでいたら、
「紅葉する理由」に、
寒暖差などはあるとして、
木の幹の方が冬支度を始めると、
葉から栄養分を吸い取っていた管を閉じてしまうため、
いつも通り、葉っぱが光合成して溜めた栄養分が木の母体の方に流れず、
葉に溜まり、色づいていくのだと。
(だいたい、そういうことだったかと..)
へーなるほど!と、ものすごく新しいことを知ったような気がして、
うれしかった。
へーなるほど!と、ものすごく新しいことを知ったような気がして、
うれしかった。
空気の冷えも、甘く見ていました...ダウンコート持参すべきだった。
もう冬ですね...。
曇り空でしたが、それだけに、カラマツの木の黄色などは、美しかった。
タクシーの運転手さんと、カラマツのことを話していたら、
もともとは、戦後、育ちが早い、ということもあって、大量に植林されたそう。
(なかなか、材としては、万能ではないようですが)
今度は、カラマツ目的で来ようと思う。
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