東京(麻布)にもある児玉ギャラリーからのお知らせの中に、とても観てみたい作家さんの作品があり、そのギャラリーへも足を運びました。住所通りに行ったはずが、どうもそれらしき場所が見当たらず電話し、誘導して頂くと、なんと!この扉の向こうでした。
もともとは、鋳物工場だったそうで、中も比較的そのままに使用、広々とした空間。わくわくする空間。
さて、お目当ての展示は、中西哲治さんという方の『反固体ランドスケープ』。(以下、写真は、児玉ギャラリーより)
この一枚を見て惹かれたのですが、ものの輪郭以上に、その正体が光として的確な印象を放ち、なんだか好きだなぁ、と思っていたのです。水も気持ちよさそうに感じられる油絵で。展覧会は、この週末ぎりぎりで終わってしまったのですが、何枚か大きな油絵の展示があり、見応えありました。