先月末、出かけました。
これまでじっくり作品を拝見する機会がなかった
バルテュス、とても充実した内容で、大満足。
バルテュス、とても充実した内容で、大満足。
(→ 写真の、つま先立ちで写真を撮る人は、
ご一緒した小暮夫妻の、小暮徹さんでーす)
上野は、緑の空も高い!
小さい頃に描いた「MITSOU(ミツ)」という、
飼っていた猫の作品も、びっくり。
(Musuem shop で購入。)
普段は、スイスにお住まいの、バルテュス夫人・節子さんにも、
番組ゲストでお迎えすることができ、お目にかかりました。
御着物姿、さすがに素敵でした。
生前のバルテュスのお話、お二人のお話、現在のこと。
バルテュスが54歳、当時、京都にいらした時に、20歳の節子さんに一目惚れされ、
その後、ご結婚されてからは、ローマやスイスに住まわれて。
お住まいのスイスのグランシャレのことや、
節子さんの美学を書かれた著書も素敵でしたよ。
今回、なんと言っても、ぐっときたのは、
節子さんご自身がモデルになって描かれた作品でも、
人の手に渡って以来、何十年ぶりの再会という作品もあったり、
グランシャレのバルテュスのアトリエから、
バルテュスの物を持ち出して、
アトリエの再現をなさったことなど、
どれほどの、感動や感激や感涙があったかと。
ぜひ、お時間あれば、お出かけを。
バルテュス展は、6/22まで。(東京都美術館)
余談なのですが....
東京都美術館のエスカレーター、
発色が かっこよく思え、
写真に撮ってしまった。
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