BLUENOTE TOKYOでやっていた リチャード・ボナと熊谷和徳さんのライブ。この掛け合わせ、どーしても観に行きたく、ギリギリまで迷ったのですが、行けることになったので行ってきました。ボナは、パット・メセニーのアルバムにヴォーカリストとして参加していたことで知ったのですが、カメルーン出身の有名なベーシスト。私は声質に惹かれてソロアルバムも色々聴いているのですが、初めて生で見るボナは陽気で遊び好き(ステージでね)な人で、どことなくストイックでおとなしいイメージすら持っていた私は、そのイメージギャップに少しびっくり。(むしろ、ピアノの人が、気になるほどに、おとなしかった...笑)
ライブは、ラテン!!のノリがほとんどで、2人のパーカッションも見事でした。いつもラテン系のサウンドを観たり聴いたりすると、楽しいわりに、どうもあのノリ・リズムに、どう乗っていいのか、わからない自分がいたりするのですが...
そんなことを思いながらいたところへ、熊谷さん登場!会場がラテンサウンドに盛り上がる中、突然、曲の途中から入ってくるなんて、もうさすが☆としか言いようがなかったです。ラテンに乗るタップ、いや、とって変わって、タップがラテンを乗せていたような。途中からは、関節と腕や足の動きがそう見せるのか、ものすごく素早い操り人形のようにも見えました。
それにしても、タップをやる板、相当固そうだけれど、あの早さでステップを刻んでいると、体全体に相当な負担がかかるのではないだろうか。ゆるめのパンツを履いていらっしゃいましたが、今度、脚を見せてもらいたい。(←ちょっとへんな言い方ですが..)熊谷さんのタップはこれまでにも拝見しているのですが、熊谷さんに会ったら、色々聴きたいことが、またまたたくさん出てきてしまいました。またいつか。ボナの赤い帽子と熊谷さんの赤いシャツが映えるステージでした。
No comments:
Post a Comment