週末は、土曜日日没〜日曜日日の出までの間に開催された「六本木アートナイト」に初参加した。夜の六本木の街ですれ違う人は、ににこやかな笑顔の人が多く(そして人出も多かった)、巨大なオトナの文化祭のような気軽さもあって、”ワイワイ”という声が、あちこちから聞こえてきた。アーティスティックディレクターは、日比野克彦さん。日比野さんらしい、みんなが楽しめる仕組みが、そこここにあったように思う。私は、コンドルズの近藤良平さんと、ジンギスカン屋で、事前に応募され当選された方たちと、10数名で長テーブルを囲み、談話。最後の方は、何話してたっけ?というほど、楽しくなって終わった。近藤さんとは、数回目なのだけれど、最初に会った時から、話しやすくて気が合うと勝手に思っていた通り、気楽に楽しませてもらった。その日観た舞台のこと、ゲストと会う時に実はどうなの?ということ、現役逆立ちばあちゃんの話、犬との生活のこと、共通の横浜のこと、近藤さんの焼き肉屋さんバイトの時に気になっていたこと、私がベジタリアンだと勘違いされる率のこと(ジンギスカンに行っといて なんですが)などなど...お店のお父さんの小樽話とお母さんの大阪出身話を織り交ぜながら、時間は過ぎた。みなさんとも記念写真を撮って、個々に笑いながら、六本木の街に消えた。たくさんの楽しめるアートが同時多発的に発生したので、観られなかったものの方が圧倒的におおいけれど(一日じゃもったいない)来年も参加したいと思う。桜も咲く夜で、ネオンより桜の明るい六本木の夜だった。
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