Sunday, July 31, 2011

HIROSHIMA

 7月最後の週末、8/6の 深夜特番「J-WAVE SPECIAL」の取材で広島へ。広島もなかなか暑かった。新潟・福島、豪雨がとにかく気の毒。
 今回は、第8回ヒロシマ賞受賞されたオノ・ヨーコさん、ヒロシマ現代美術館にて「オノ・ヨーコ展 希望の路」展覧会スタート。オノ・ヨーコさんとの対談、広島平和記念資料館館長さんとの対談、いずれも、胸に刻むべき言葉が伺え、充実。

 広島原爆投下、66年目にあたるこの夏。平和、まだまだ。原子力の恐ろしさ、今なお。6日深夜24時〜25時 の番組です。週末のちょっと深い時間ではありますが、ぜひ聴けることなら、聴いてほしいです。番組で色々とご紹介しますが、オノヨーコさんの展覧会は、新作がほとんどで、ヒロシマ・ナガサキ、そして、先の東日本大震災への鎮魂と、これから先を考える、とても深い路が用意されています。すばらしかった。



 久々に訪れた原爆ドーム。戦後66年経った今日は緑の木々が活き活きと。どこから見ても、木の枝や葉が、ドームを隠さないで、そっと包むように茂っているのが不思議で、印象に残る。

Monday, July 18, 2011

京都:ギャラリー

 東京(麻布)にもある児玉ギャラリーからのお知らせの中に、とても観てみたい作家さんの作品があり、そのギャラリーへも足を運びました。住所通りに行ったはずが、どうもそれらしき場所が見当たらず電話し、誘導して頂くと、なんと!この扉の向こうでした。



 もともとは、鋳物工場だったそうで、中も比較的そのままに使用、広々とした空間。わくわくする空間。
 


















さて、お目当ての展示は、中西哲治さんという方の『反固体ランドスケープ』。(以下、写真は、児玉ギャラリーより)
 この一枚を見て惹かれたのですが、ものの輪郭以上に、その正体が光として的確な印象を放ち、なんだか好きだなぁ、と思っていたのです。水も気持ちよさそうに感じられる油絵で。展覧会は、この週末ぎりぎりで終わってしまったのですが、何枚か大きな油絵の展示があり、見応えありました。

KYOTO TOWER

いつも東京タワーを見ているけれど、
レトロ感×未来感 ある京都タワーも大好き。

なでしこ・祇園祭の興奮

 今朝は『なでしこジャパン』起き!いやぁー、久しぶりにテレビの前で正座して涙しました。ドラマティックな試合展開、世界一なんてすごい。あの粘り、すごい。感動をありがとう&おめでとう!の朝。すっかり二度寝する気分でもなくなり、朝から張り切って動き回る日。

 興奮つづく、ここ数日で、週末は祇園祭の京都に居合わせ、人生初の祇園祭りの宵々山、宵山、巡行と、結局色々観られ、その雅な迫力に感動しました。行かれたことありますか?私は、行きたいなぁと思いつつ、なかなかでした。 宵山(宵=eve ね)の日は、町で観覧できる山鉾を幾つか間近で観て、初めてそれぞれの山鉾の歴史や謂れを知り、俄然、祇園祭を面白く感じました。快晴の下、猛暑日でしたが、今年はちょうど週末にあたったため、なんと45万人の人出だったそうです....(四条通りも鴨川も、観た事ない光景でした)。もともとは、863年に、疫病が流行ったために、無病息災を祈願して始まったといわれる祇園祭。私も、しっかり祈ってきました。毎年毎年、この時のために、大事に、町の人々が手入れし、手間をかけ、祈り、祀る。人として、とても美しい大事な気持ちを、そこここに教えて頂きました。一番大きな長刀鉾は、ビルの6、7階分もあるので!カメラになんて、とても収まるモノではないのですが...雰囲気を!

Wednesday, July 13, 2011

素敵な写真家

 今夜は、ハービー山口さん × 笹本恒子さんのトークショーへ。
日本写真協会賞を受賞されたお二人。
(ハービーさん作家賞、笹本さん功労賞)

女性報道写真家の草分け的存在の笹本さんは、御年96歳の現役写真家。どんな言葉も説得力がありました。ハービーさんらしい視点のMCのもと、健康方法、写真を撮る姿勢、お気持ち、これまでのご経験、いろいろと。ちなみに、食事のお話では、夜には赤ワインを嗜まれ、お肉は大好きとのこと!(...ょし..可能性あるぞ...笑)。あと、80歳までテニスもなさっていたり、毎日1時間ぐらいは歩かれると。(こっちこそ大事か!)それにしても、お年のことを言うのも失礼かと思いつつ、ほんとーにお若くてびっっっくりしました。

「世代」に関する、言葉も頷づきました。
今の70代の方々などは、日本の復興に尽力した世代なのに、
今は、虐げられたり軽んじられるところがどこかあるような、とか。
見知らぬ人に声をかけることが、海外では今だにあっても、
日本はほとんどなくなったこととか。
なんでかな。もったいないね、そういうことこそ。

自分よりも、他人に気遣いできないのだとしたら、
それはいつまでたっても成長のないこと。
流行りじゃなく、自分の好奇心で掴んだものを
しっかり見つめていくことが、生きる美しさだとやはり思う。

こうして、素敵な方にお会いすると、素敵になりたいと思うのが気持ちいい。

さて、そんなお二人の記念写真展が、急遽決定し、現在開催中です!

笹本さんは、こんな方も!というビッグな方々の一こま、幾つも。
ハービーさんは、何度も作品を拝見していますが、
「これ、1970年代ぐらいの作品かな〜」と思ってキャプションを見れば、
なんと今年!びっくりした。
本当に、人の表情のいいところって、時代じゃないことを見せて頂きました。

『目黒ギャラリーコスモス』にて
(大鳥神社近く)7/24(日)まで。

トークショー後、目黒コスモスにて。

Tuesday, July 12, 2011

TOKYO SUMMER


   J-WAVE のスタジオからの TOKYO。なんとなく、何もかもが夏の色。

Sunday, July 10, 2011

笠間の週末、蒼と青

 週末は、番組の取材も兼ね、茨城・笠間へ行ってきました。なかなか暑かったですが、やはり圧倒的な緑の多さに癒されます。虫も多いし、大きいし!いい自然の証拠。都心から2時間ほどでこの自然。笠間は陶芸で有名ですが、震災で窯が壊れたところ多数。でも、陶芸家のみなさん、パワーあります。土に日々触れていることが、
ホントに人間を強く、そして、おおらかで素敵にするのだろうと、笠間で陶芸家の方々にお会いするたびに思います。
(訪問のわけは、もう少し先になりそうですが、番組でお伝えします!)
 連日の猛暑に、水を!帰りには、番組スタッフとみんなで、大洗水族館にも寄って帰りました。水族館前の海は、すでに夏到来の雰囲気でした。ペンギン、気持ち良さそうでした〜

Tuesday, July 5, 2011

力をもつ歌

昨日は、浜崎貴司さんのガチライブ@渋谷DUOへ、
いつもの仲間たちと行ってきました!
ライブは、ハマちゃんと仲井戸CHABO麗市さん。
はじけてるのに、じんわり沁みる、最高のライブでした。

震災を通り、そこから生まれた音楽って、
こんな力を持ち得るのかと感動するシーンがいくつも。

ここまで、ちゃんと音楽でそれが表現されて伝わるって、
本当に並々ならぬことだと思う。

言葉を掲げて、そのタイトルの下にやっているのではなく、
確実に、考えあぐねた人の音楽でした。かっこよかった。

そのあと、友人が予約してくれていたレストランで食べていたら、
驟雨〜(><)
熱帯の島でのゴハンみたいだった。
町中、みんな帰りを急ぐ、熱い夜だった。

Monday, July 4, 2011

Children of the Rainbow.

 自然写真家・高砂淳二さんのあたらしい写真集
『Children of the Rainbow』。
開くたびに、それが夜の星空であっても、真新しい朝を迎えるような気持ちになります。
美しいものは、愛しくて、あったかい。
ハワイの自然写真をずっとお撮りになっていますが、
今回のも、私にとっては 見た事のない動植物の表情ばかり。
樹が虹に見えたり、地球のあらゆるものが虹の色の一部に思えたり。
写真集のサイズを逸脱したエネルギーが迫ってきます。

 *先日まで東京ミッドタウンで行われていた高砂さんの写真展、最終日、閉館10分前に滑り込みセーフ!会場も人でいっぱいでした。

Saturday, July 2, 2011

祝祝祝

 今日は、事務所の社長の粋なはからいで、ここ最近 40S になった3人(左列)を祝う会!をやって頂きました。美味しい食事って、まだまだあるなぁ〜と感激しきり。素敵なお店にも関わらず、美味しさのあまり、自由に、食べ放題!的なノリで食してしまった。

 そして、さらに嬉しかったのが、事務所のみなさんの寄せ書き。いつもお世話になっているのに!!やさしすぎる...。ありがとうー!この愛を倍返ししたい!いつも、あたたかいスタッフがあってこそ、頑張れてます。
VIVA40★さらに、いい10年にする、と また誓う。